あらゆる進化軸に3積みされた、アリスの名に相応しいパワカ。
進化3回というのは進化軸にとっては比較的軽い条件であり、中盤からガンガン進化回数稼ぎに貢献できる。
実質2コスト2ドローというだけでも充分優秀なのに、5/6の場持ちの良いスタッツのフォロワーが立つ。中盤なら攻撃しても大体生き残るので、回復した2PPで
ブルーミングダンサーなどを添えれば更に進化回数が稼げる。
攻撃時にPP回復するので絶対に放置できないのもポイント。守護裏に隠すだけで相手に結構な圧がかかる。
自身が進化回数をグイグイ稼ぐこと、各クラスの進化関連がおおよそ5回で本領発揮するのもあって、2枚目が疾走を持つのも容易。早ければ7ターン目には走り出し、実質2コストで顔を5点削ってくる。
颶風の天槍・グリームニルで守護を剥がしてから顔を殴られる光景も良く見られた。
つまり中盤は一切のロスなく手札供給・進化稼ぎ・盤面処理に貢献し、終盤は自身も打点として殴り込んでくるやべーやつ。
上記のグリームニルはフィニッシャーとしてしか機能しないため腐りやすいが、これは腐ることなくデッキを円滑に回してくれる。
その圧倒的パワーからローテ落ちまでに、
進化ヴァンパイア、進化ビショップ、進化ネメシス、進化バフドラゴン、ニュートラル進化ロイヤルと各クラスの進化軸で大活躍しており、冒険に出かけた回数は計り知れない。
特にアリスを強力に使えたのは、打点を+1できるN進化ロイヤルや、コストを−3できた進化ネメシスだろう。特に後者においてはコスト0どころかPPを1回復しながら5点を与えてくるので最早バグのような挙動をしていた。
進化デッキの強さの大半を担っていたと言っても過言ではなく、次弾以降の進化軸は大幅な弱体化になるのではと懸念されている。
Shadowverse: Worlds Beyondでも大冒険を繰り広げることを
不安期待しよう。