おんJシャドバ部 - ローリングヴァンパイア
ローリングヴァンパイア
コスト:5フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティブロンズ
タイプ-
パックヒーローズ・オブ・シャドウバース
CV佐藤拓也
イラストレーター
進化前
攻撃力3体力5
結晶 2; カウントダウン 2
自分のターン終了時、自分のリーダーに1ダメージ。
ラストワード ローリングヴァンパイア1体を出す。
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突進
攻撃時 相手のフォロワーすべてに2ダメージ。狂乱状態なら、2ダメージではなく4ダメージ。
ラストワード 自分のリーダーを4回復。
進化後
攻撃力5体力7
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

概要

第32弾カードパック「ヒーローズ・オブ・シャドウバース」にて登場したブロンズのヴァンパイア・フォロワー。ルーレットヴァンパイアリサージェントカード

同僚のダイスデビルと一緒に狂乱軸へ転向した。
リサ前同様、有用な結晶から厄介な本体が出てくるという面影を残しており、あんまりルーレット感がないのもそのまま。
結晶の自傷でライフに赤字を出し、本体の回復で黒字を出している……というかなり苦しい見方は出来なくない。

本体は面を抑えつつ回復出来る中型フォロワーだが、こちらは5コスト帯の動きとしては悠長。
結晶効果が本領となる。

2コストの元手だけで4ターン目にAOE付きの3/5を押し付けられる制圧力はかなりのもので、更に自傷回数と回復も得られる。
自傷稼ぎと回復+AOEという性質は環境で同居する鍵盤の悪鬼に近いが、ローリングヴァンパイアの方がタイムラグがある分だけ仕事を完遂できた時の働きは大きめ。

難点としては結晶が割れるまでは2コスト払って2自傷している以上の動きにならず、テンポとライフ両面でかなり隙が大きいこと。
また、攻撃時AOEと体力5という殴り合いの強さがかえって能動的にラストワードを起動しにくいという弱みになりかねない。
あまり調子に乗って自傷してしまうと無視されてライフを詰められかねないというのは中々大きな弱点である。

悪くないカードではあるが、採用候補となる狂乱ヴァンパイアは必須パーツの時点で過剰なまでの回復付き多面除去を搭載しているため、ローリングヴァンパイアのAOEのありがたみが薄い。
一応低コストAOE自体は競合が少なめだが、その役目にせよ先述の鍵盤の悪鬼の方が取り回しがよかった。
環境初期はそれなりに見かけたが、構築が洗練されていくに従って徐々に数を減らされていくことになった。