レオニダスのラストワードによって場に出るトークン・アミュレット。

長いあいだ連なる咆哮と共に最大コストのアミュレットであった(トークンに限定するなら唯一)。しかし破壊の絶傑・リーシェナの追加でコストが１大きい白き破壊のアーティファクト、黒き破壊のアーティファクトが登場してしまい、その座を退くことになった。また、同時に登場した簒奪の絶傑・オクトリスに奪われるようになった点でも絶傑パックの被害者とも言える。まあそもそも使われていなかったが

+3/3修正と突進付与の制圧力がとにかくえげつない。

当時のメジャーカード乙姫を出せば乙姫とお守り隊がそれぞれ6/7と4/5のムキムキスタッツになって突進してくる。また元から疾走を持ってる場合は疾走が優先されるので、クイックブレーダーが1/4/4疾走の超性能になる。そんなフォロワーが次々に飛んでくることになるのだ。

アミュレットなので除去手段が少ない

当時のアミュ破壊で実用的なものはエクスキューションくらいでごく限定的。しかしこれを除去できなければそのまま試合が決まってしまう。エメラダやめろ堕天やめろ出した隙にリーサル決めるのやめろ

ロイヤル史上でも最高クラスの決定力を誇る最強のカードだ！

そんないいとこばかりなわけないだろ！

遅い＆重い

レオニダスのコスト自体が9コストであり、超越ならもう飛んじゃってる時間。また7/8と屈強なスタッツなのも邪魔になり、なかなか死なない。またラストワード効果なので、消滅されるともちろん遺志が出ない。レオニダスを出す→死なせるをいかにスムーズに出来るかがカギ。

バハムート（解決済）

先の文で破壊手段が少ないといったがそれはDRKでの話。次弾のROBでシャドバの代名詞バハムートが登場。必死に出した遺志が石ころのように吹き飛ぶようになってしまった。またバハムートはコントロールデッキなら最優先で採用したいカードなので、バハの存在自体がレオニダスの採用枠を奪っていった。
→2018年1月でバハにナーフが入りアミュレットが破壊不可に。

出せれば間違いなく強いのだが、このカードを出すようなコントロール寄りのロイヤルがあんまり強くないというのが実際のところ。
最近は盤面を高打点で殴りつつ運が良ければ(殴ったやつが必殺持ちだったりすれば)5ターン目に遺志が出せる抜刀術、その遺志とも抜刀ともシナジーを共有するスケベールなど相性の良いカードも出てきているので、何かの拍子に環境で活躍するポテンシャルは十分あるといえる。早死にしてくれれば勝てるというのもひどい話ではあるが。
また2pickではガチ。出せればほぼ勝てる。オールスターでは先代アルベが進化込み16点で突撃なんていうえげつない光景も見られたとか。

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