第3弾カードパック「バハムート降臨」にて登場したシルバーのウィッチ・スペル。

フォロワーを処理しつつリーダーにダメージを与える、まるでルーンで貫くようなカード。
自分のフォロワーを進化させるだけで4コスト相当のスペルが2コストになる(しかも永続)ためドロシーウィッチはもちろん、オズとも相性が良いため土アグロでも積極的に採用される。性質上、進化権を多く使える後攻の方が強いカード。

実はこのカードもナーフ済みである。

たかだかフォロワーを進化させただけで4コスト相当のスペルが1コストになってしまうのだ。
当然大暴れし、当時彗星の如く現れたドロシーウィッチで元気に1コスで貫いていた。
特に相性が良かったのが古き魔術師・レヴィで、後攻4ターン目にレヴィを進化させることにより手札に加わった紅蓮の魔術とルーンの貫きを全てそのターン中に使用することができていた。
このレヴィ紅蓮ルーンで3体除去しながら顔面2点、または2体除去しながら顔面5点…思い出すだけでも恐ろしい凶悪ムーブだ…
これには3日天下のアグロヴァンプさんもお手上げであり、ドロシーの超展開vsゴキブリの一騎討ちという世にも奇妙なシャドウバース環境が2ヶ月の間続いた。
この惨事に人々の心は狂い果て、あのファミ通さんもルーンの貫きのカード評価でこう呈していた。

以下ファミ通より抜粋

手札にあるときにフォロワーを進化させると、なぜか4コスト→1コストに変化する謎のカード。

なぜか4コスト→1コストに変化する謎のカード。

ファミ通さんもブチギレである。ルーンの貫きが謎のカードと呼ばれる原因はこ↑こ↓。

2023/3/8より、ナーフが解除された。
1コストで選択できるクラッシュレインと考えると、まだアンリミでも使えるパワーはありそうではある。

シャドウバースＦ（フレイム）で美鬼シノブが使用。

後3で出された攻撃されないトリニティドラゴンを先4で即処理。
先5では昔懐かしの古き魔術師・レヴィとのコンボでもう一度登場。2面処理しつつ紅蓮の魔術と共に顔面を5点を焼くガチガチのトラウマムーブを初心者のライトくんに突き付けた。

強力なカードを容赦なく連打してジャンクデッキを捻じ伏せる初心者狩りとしか言いようのないムーブに、Fになったシャニメは何かが違う……と感じさせられた視聴者も多いと思われる。