第1弾カードパック「クラシックカードパック」にて登場したブロンズのネクロマンサー・フォロワー。トークンカード。

マダムリッチというゴールドカードもあるが、こちらとは効果の関連性は特にない。

4/4/4のバニラカードなので、さながらネクロのデスドラゴンである。序盤で従者や解放者をウルズすると、とてつもなく厄介な盤面を作れることで有名。
2024年現在のアンリミ葬送ネクロでは、征伐の死帝の能力の他アンデッドパレードでも登場する場合があるため、気づいたら盤面に大量のリッチが出現している事もある。

ゾンビやスケルトンと同じく初期から登場するわりに、出せるカードがかなり少ないが、威厳のある風格を今も保ち続けている。
進化で肉体が創られていくイラストも面白い。

リッチとは、不老不死のため自らアンデッドとなった強大な魔法使いのこと。
その多くは長い年月を生きた知恵と高度な知識を兼ね備えた偉大なる賢者であり、畏れるべき存在である。
アンデッドは通常、偶発的、あるいは他人の手によって発生するものだが、リッチは自らの意思でアンデッド化した存在であるため、生前の自我や記憶や経験をほぼ完全に引き継いでいる。
生前から強力な魔法使いであったリッチは、死後も更に研鑽を重ね、より強力になっていく。
必然的にリッチはアンデッドの中でも際立って強大な存在となる。
様々なファンタジー作品やRPGでも大抵強敵やボス的な役割として登場している。

何故か美少女化した
ポケモンのオカルトマニアみたい
性能の方はとにかくヤバい。
武器の方は３つとも加護が関係ないスキルで、マグナ編成からリミ武器敷き詰めるリッチな編成にも使える便利なやつである。

シャドウバース チャンピオンズバトルでは「リッチ」ではなく、「蘇りし骸」という名前に変えられているようだ。
というのも、リッチという怪物は1974年に刊行された小説「魔術師の帝国」が初出である比較的最近創作された物のため、著作権に配慮した結果であると思われる。
同じくリッチの名を持つマダムリッチも、シャドバトにおいてはソウルレスマダムに改名されている。

※登場順

• 深淵への誘い(上方修正後)
• 地獄の解放者
• 汚れた再生
• カローン
• 闇の従者
• 黄金の棺(禁忌の復活)
• 不可侵の死霊・ヘリオ
• 王墓の骸(禁忌の復活)
• 征伐の死帝
• アンデッドパレード
• オミナスタイラント(地獄の解放者)
• アンデッド・ブレイク
• 深淵の従者