止まるんじゃない!犬のようにランプしてドローするんだ!
7ppから強く使える札が多くなるため、ここまでに相手と2pp差離れていることが理想。
ここから先はフィニッシュを見据えたゲームプランを。このデッキは遅延力こそあるものの、回復札がないためコンシードで勝つというプランが少々取りにくいデッキです。相手の持ちうる除去札を考えた上で、8ppにポセとハルクとエンハ財宝、どれを投げた方がフィニッシュに早く、安定して繋がるのかということを逐一考えていきます。
とは言っても、順当にカード投げるしかない状況の方が多いんですけどね…
異界かエンハガルミか、そしてトラロック進化かの3択です。
異界は相手のフォロワーが1〜2体、進化権で上から取ることができ、運は絡みますが盤面を強くして圧をかけたい場合に切ります。擬似的なリソース補充にもなるため、ハンドが薄い場合にも切っていきたいです。
エンハガルミ、トラロック進化は
完全に盤面を除去しきることができる方を切っていきます。それ以外の要素であれば、進化権を温存したく、バーンダメージと後の疾走で早期決戦に持ち込みたい場合はガルミ、細かいバーンダメージによるリーサルプランを立てたい場合はトラロック…という感じで使い分けることが多いです。
異界、ポセ、ハルク、エンハ財宝の四択。
異界は手に入るトークンの中に4コスがいた場合、8pp進化権ありの状況で唯一の二面展開を望めます。
ポセはこの中で最も強く盤面を作ることができ、守護のおかげで本体が残りやすいのでフィニッシュにも繋がります。
ハルクは切りたい場面と切りたくない場面ではっきりと分かれます。処理されるか否かがわかりやすいので、処理されないと踏んだ場合に切り、後続のファッティにつなげていきます。
エンハ財宝は相手盤面を綺麗に返すことができ、後続にポセイドン、異界を続けられる場合に切ります。この中ではフィニッシュまでの距離が一気に縮まるカードなので、切ることができるなら切っていきたいところ。
あとは7〜8ppの択に低コストカードが混ざるか、疾走勢によるフィニッシュ詰めをしていくかです。