真名はケルトの大英雄「
クー・フーリン」。
宝具は
刺し穿つ死棘の槍と
突き穿つ死翔の槍(どちらも読みはゲイ・ボルク)
刺し穿つ死棘の槍は因果逆転の能力があり、「心臓を貫いた」結果を作り出した後に槍で攻撃を行う必中必殺の絶技。
しかし魔力を用いる攻撃であるためゲイ・ボルク以上の魔力の防御手段を用意するか、槍が届かない位置では因果逆転が行えず、距離をとるなどの方法で回避できる。必中必殺(笑)
まあ敏捷Aのランサーからバックステッポで逃げ切れるなら初めから遭遇するなという話である。
突き穿つ死翔の槍は助走して一旦跳躍した上で全身全霊で投擲しなければならないが、発動すれば命中するまでマッハ2の速度で追い続け、その威力も尋常ならざる対軍宝具。
かなり低燃費の前者と違い、こちらはかなりの魔力を消費する正真正銘の切り札。
また、朱槍自体にかなり強力な呪いが付けられており、この槍で1度でも刺されるとそこから茨のように対象者を侵食する。
セイバーは持ち前の未来予知クラスの直感と幸運で前者の攻撃から奇跡的に致命傷を避けたものの、数日に渡って呪いに苦しまされることとなった。