おんJシャドバ部 - ラグナアウェイク

ラグナアウェイク
コスト:2スペル
クラスネメシス
レアリティレジェンド
タイプ-
パック森羅咆哮
CV村川梨衣
小野涼子
ブリドカットセーラ恵美
イラストレーターN.A
ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。
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破壊を齎す者・ヴィズヤ
殺戮を齎す者・イザルエ
絶望を齎す者・ジオテト
エンハンス 9;チョイスしたカード1枚を手札に加える。

フレーバーテキスト

トークン

概要

第14弾カードパック「森羅咆哮」にて登場したレジェンドのネメシス・スペル。またの名をRGNトリオ

2コスランダム3点のスペル。エンハンスすると歴代オリカのような効果を持つ三種類のフォロワーをいずれか一枚チョイスして手札に加えられる。
類似カードと比べて効果やスタッツなどで上回っている面もあるが、重篤なデメリットも付きまとうので注意。殆ど警戒する必要は無いが、コスト0なのでヴィズヤとイザルエは糸による支配マインドルーラー・モートンなどで奪えたりもする。(ジオテトは自分の場には残るが相手の場にも出てくる。)

現在では主に世界ヴィズヤコンボのパーツとして、AFネメシスで採用されている。
また、シンプルかつ非常に強力な能力から2pickでも強カードと認識されている。

エンハンスで加わるトークンの性能

巨乳。金!
手札を全て捨てる代わりに自分のターン終了時、相手のリーダーの体力の最大値を2にする。アナライズを置いておけば手札を全部捨てても安心。人形なら無尽が居る。
効果の発動は自分のターン終了時。他の疾走フォロワーを先に置いたり、マゼルベインの効果を発動させて必ずリーサル…ということはできない。
現状、最も確実にフィニッシュできそうなのは混沌の闇・シンだろうか。

一応…

WUP期で追加されたパラダイムシフトから出てくるブリッツアーティファクトと組み合わせると相手はラスワ顔面2点のせいでブリッツアーティファクトを消滅・変身させるか頭1の守護を展開するかリーサルを決めるかしか耐える方法がなくなってしまう。こちらはパラダイムシフトのコストを事前に下げておけば9Tに決められる。
更にアディショナルでターミネイトマシンベアを入手。上述のシンヴィズヤをEP無しで使えるようになった感覚で、OTKするためのハードルが大きく下がっている。

続く運命の神々では《世界》・ゼルガネイアが登場。10ターン目に直接召喚し、ヴィズヤプレイ後にゼルガネイアで攻撃するとターン終了時に相手の体力が2になった直後に4点飛び、即死する。これまでのヴィズヤOTKと違い0コスヴィズヤをキープする必要すらないため、更に容易にOTK可能になった。

そしてレヴィールの旋風で追加されたカプセルホムンクルスディメンションドミネーターと合わせて9ターン目にOTKできるようになった。

アンリミテッドでは冥府への道を使う事でも9ターン目にOTKをすることが可能。ヴィズヤを出すと自動的に手札が捨てられて墓地が増えるので、その点でも相性はよろしい。
微乳。暴力!
自分の盤面も巻き込むタイプのオリカ。その性質上、自分が出したアーティファクトも消えるので、リーシェナとは相性が悪い。デッキも消えてしまうが、他2枚に比べればややデメリットは小さいのでいっそ無視してしまうか、あるいはタン外界で補填するという手もある。そこまで派手でなくても魔鉄の獅子などで2枚程度補充するだけでも十分延命になる。このときは高確率で埋めた札を引けるので、2Pickでは鉄鋼の拳闘士からレディアントを埋めたりできると中々強力。
性質上粛清の一刀などで疾走を付与するとほぼ防御不可能な10点以上の疾走が相手に襲いかかることになる。無謀バハを彷彿とさせるド派手な一撃が可能。
爆乳。SEX!
イージの後輩。スタッツが上がって突進が付いた代わりに、ファンファーレで自分のPPの最大値を-8するというデメリットが付いてしまった。
なお、0コストなので1ターン手札で温めればハーメルンで増やせる。宝島イージスで相手をボッコボコにしよう!ただし0コスでも1度出すと強制的にPP現在値がPP最大値と同値まで落ちてしまう。一緒にプレイしたいカードは先出しを心がけよう(1敗)。

まとめ

全て0コストなので、9ターン目を捨てれば様々なコンボに利用できる。2pickないしopen6で出せればいずれも超絶パワーを発揮してくれる。
また、単純にランダム3点の2コストとしても重宝する。ネメシスには待望の進化前、バフ前のアイツに対するメタカード。

余談

カードパックからこのカードを引き当てた際は、月と太陽と同様にヴィズヤ・イザルエ・ジオテトの3つのエンブレムが獲得できる仕様となっている。愛の奇跡ェ…*1


カード名の「アウェイク」はawake(覚醒)のことだろうが、「ラグナ」とはラグナロクのことだろうか?
ちなみに英語のカード名はAwakened Ragna。(覚醒したラグナ)
ラグナロクはロキらとオーディンらが争う最終戦争であり、彼女らが旧支配者に創られたという設定を考えると、恐らく「神々の目覚め」といったニュアンスだと思われる。

原作に於いて

フレーバーテキストでも触れられているが、彼女らは『旧支配者』*2と呼ばれている存在によって創り出された、謂わば破壊神と呼ばれる存在である。

ヴィズヤは物体を爆破させる能力を、イザルエは大量の刃を展開する能力を、ジオテトは美少女の服だけを脱がす*3歌で人の心を絶望に染める能力を持っているようである。
破壊神らしく、無慈悲且つ無差別に周囲の存在に被害を齎していたが、何れも封印された。

なお封印されて以降は、人間らしい感情を見せるようになり、破壊を嫌う本来の優しい性格になっている。ギャグ要員兼お色気担当
シャドウバースでは元々の破壊神として登場しているようだ。

ちなみにラグナアウェイクのイラストはシャドウバースでの描き下ろしだが、後にレジェンドカードとして神撃のバハムートに逆輸入された。そのイラストのカードが配布されたイベントにはヴィズヤしか登場しないが…

イラストナーフ