おんJシャドバ部 - ライブラリーアウト

概要

ライブラリーアウトとはデッキのカードが全て無くなること。元々はMtG用語。
デッキアウト、デッキ切れ、山札切れ、と呼ぶこともある。

また意図的に相手のデッキ枚数を減らす攻撃をライブラリー破壊、デッキ破壊と呼ぶ。
相手をライブラリーアウトさせて勝つことを主眼としたデッキをミル〇〇(これもMtG由来*1)と呼ぶこともあるが後述の通りシャドバではまだこの手のデッキが流行していないこともあってあまり使われない。

ほとんどのカードゲームに共通する*2基本ルールとして、ライブラリーアウトしたデッキからカードを引こうとしたプレイヤーは敗北する。

死神のカード

シャドウバースにおいてはデッキの一番下に「死神のカード」(上記画像)があり、これを引くと死神の鎌っぽいのがリーダーの顔を斬りつける演出とともに敗北するというシステムになっている。

通常プレイではライブラリーアウトはめったに起こらないが、クロノス飢餓の絶傑・ギルネリーゼを利用して相手に大量ドローさせるデッキ破壊を行う作戦も存在する。
ただし現状はこのようなデッキが勝利に至る前に相手に殴り殺されるケースがほとんどのため、ネタデッキとして扱われている。

これはそもそも相手の顔を20点削るのに対して、相手のデッキを25枚前後減らすほうが単純に難易度が高いからである。
現在のシャドバにおいてはライブラリー破壊(意図的に相手に大量ドローさせる、相手のデッキからカードを追放する等)の能力を持ったカードはほとんど存在せず、作戦実行に必要なキーカードを引く時点でハードルが高い。
さらに防御、回復行動、相手への妨害行動が攻撃に対して貧弱であり、攻撃と防御の力関係が圧倒的に攻撃側に片寄っているため、ライブラリーアウトまで時間を稼ぎづらい。

しかし、相手にもよるがライブラリーアウトによる勝ちそのものは充分に狙うことが可能である。
例えばドローソースが豊富な自然ビショップドロシーウィッチなどに対しては、回復と守護で粘ることができれば、比較的早いタイミングで死神のカードを引かせられる。
また、機械ネメシス背徳ヴァンパイアなどに至っては、キーカードの能力の関係上デッキの消費が早く、相手がライブラリーアウトを狙っていない場合であっても、ライブラリーアウトによる敗北が起こり得る。

極天竜鳴にてアルティメットバハムートが実装。
直接召喚に成功すれば相手の山札を5枚に出来るので、採用することでこれまでよりは容易にライブラリーアウトを狙えるようになった。

また、デッキ枚数の少ない2pickでもライブラリーアウトが発生しやすい。
流石に相手のライブラリーアウト一本で勝利狙うことは困難ではあるが、デッキの枚数を意識することで決する試合も少なくはない。

関連カード

勝利のカード


引いたら勝利することができるカード。一部のカードの能力によって、死神のカードをこれに変身させられる。
おっぱいがでかい。
普通に戦っていてもデッキを全て掘りきることは容易ではないので、意図的にライブラリーアウトさせて勝利を狙うことが多い。
シャドウバースにも自分のデッキから大量ドローする手段は充分にあるので、こちらはガチ化している。そのため、シャドバではライブラリーアウトは自分自身がするものという認識の方が強いかもしれない。

関連カード

関連項目