ユピテルとはギリシア神話を変容させたローマ神話における雷の神、あるいは英語の読み方でジュピター。ゼウスと同一視される。シャドバでも同じ進化関連の効果持ってんねえ道理でねえ!
こうしたローマ帝国とギリシアの関係についてだが、実はかなり密接な関係である。古代に存在したローマ帝国はギリシアの自然哲学の知識やヘレニズム文化
*1を豊富に取り込み、そして中世に大きな存在感を放った東ローマ帝国の後継たるビザンツ帝国は7世紀頃にイスラーム勢力に敗北してシリア、エジプト近辺を喪失してからギリシア的要素
*2を一気に強めた。
ちなみにその後、ビザンツ帝国の首都のコンスタンティノープルはイスラーム教を国境とするオスマン帝国に制圧されてから
*3キリスト教とイスラーム教、ギリシア文化が混合するカオスと美術の都市、イスタンブールに変貌したので世界史ファンはトルコに並々ならぬ思い入れありがちである。
さらにちなみにな話ではあるがそのイスタンブールは古代ギリシアのポリス社会がメインだった時代から「ビサンティオン」と呼ばれ繁栄していたので、ビザンツ帝国がギリシア文化が色濃いのもさもありなんと言った感じ。
そうしたギリシアの哲学や知識・文化は、キリスト教の国教化に伴いギリシア・ヘレニズム文化が「異教」として排斥され失われる中で、イスラーム圏に取り込まれアラビア語翻訳をされて生き残った。それらの資料は12世紀シチリアにおいてラテン語へ再翻訳がなされるなどして後世のヨーロッパに再導入。失われたギリシア文化の「
再発見」へ繋がった。
イスラーム、ギリシア、ローマ文化、その複雑で面白い世界史の関係性は是非とも皆調べて、学ぼうね!
ゼウスと同一視される=木星則持糞巨大男根!
QED
これを書いた貴様は絶対に逃がさない
男根を消滅させられる覚悟をしておけ