ユニコーンは額に一本角が生えた馬の姿をした、伝説上の生き物である。ギリシャ神話・旧約聖書に記述があり、以降様々な説話やファンタジー作品に登場する、わりとメジャーな聖獣である。
設定は様々だがおおむね共通しているのは、美しい白馬で角は薬の材料になること、そしてその背には
処女しか乗せないということか。
非処女が乗ると怒り狂い乗り手を殺してしまうともされており、そのあまりに極端な性格から
処女厨などと言われたりする。
一説によると女装して香水をかけた青年でも可能らしい
ちなみになんでこんな設定になったかというと、後世のキリスト教にて処女懐胎でお馴染み聖母マリアと関連付けられ、「純潔」の象徴として宗教画に一緒に描かれるようになったことからそうなったらしい。(上の画像)