おんJシャドバ部 - ユーザー大会

概要

2020年3月26日のメンテナンスで追加された機能。ユーザーで大会を開くことができるという、多くのホモが望んでいた機能だ。
詳しい説明や、利用方法は公式を見るのがいいだろう。

https://shadowverse.jp/news/?announce_id=1414

この機能により、おんj大会の開催も楽になる、そう思われた…。

実態

が、この機能は思ったよりもかなり使いにくいものと判明。公式サイトの文からも怪しさはあったが、実際に使用すると思った以上。以下に、問題点を示す。
ただし、検証が完全にできているわけではないので間違っている可能性あり。そのときは、指摘してもらえるか、編集してもらえるとうれしいです。

そもそも、大会の形になっていない

この機能は、トーナメント表を作ってくれるわけでも、スイスドローの組み合わせを作ってくれるわけでもない。簡単に言えば、
  • 開催地
  • 受付
  • 記録係
を貸し出してくれるだけのようなもの。運営はプレイヤー自身が行わないといけないのだ。

無能な記録係

上で記録係を貸し出してくれると書いたが、この記録係、プレイヤーの勝ち数しか記録しない。勝率や負け数、対戦した組み合わせなどは一切記録しないのだ。*1
試合の途中で、現在のランキングが表示されるが、そのランキングも勝利数依存。例えば、10勝0敗の人よりも、11勝12敗の人のほうがランキングは上になる。どうなのよそれ。

時間の融通がきかない

大会は、開始時間と大会時間を設定できるが、かゆいところに手が届かない。何時に開始はなく、何分後、何時間後に開始しかない。なので、主催が上手く調整しないと○時に開催ではなく、○時×分開始と半端な時間になってしまう。
→15分単位で時間を指定して開けるようになった。
また、例え参加者が集まっても、時間までは開始できない。同様に、終了時間になるまでは、試合が終わっていても終了できない(大会を中止にすることで解散はできるが、その場合はリプレイやデッキの共有ができない)。
また、大会時間を少しでも超えると、現在試合中の戦いは強制的に終了となる。なので、余裕をもって時間を取りたいが、上記のように途中終了はないので注意。

おまかせ対戦の不便さ

機能としておまかせ対戦があるが、どうにも使いにくい。今戦っていない人とマッチングするシステムだが、それまでの対戦が考慮されていない。なので、同じ人とも普通に当たる。むしろ、対戦が終わった直後にその二人がおまかせ対戦すると、高確率で連戦になる。せっかくたくさんの人と対戦できる場なのに、これでは興ざめである。*2
ちなみに、対戦部屋から出たら相手の勝ちになるなどのペナルティは一切ないので、連戦になったら気軽に抜けることができる。*3



以下は、大会機能的には問題ではないが、おんj大会的には問題になる部分
途中参加ができない
大会としては当然だが、途中からの参加は不可能。観戦だけしたい場合も、事前に参加していないといけない。*4
大会の機能的には間違っていないのだが、ならばなぜ勝ち数だけをカウントしているのか疑問が残る。*5
デッキの途中変更ができない
これも大会としては当然。しかし、おんj的には少し辛い。これにより、同一人物が違うデッキで戦うことや、デッキ被りやガチ度に不安が出たときに変更するなどができない。一応大会開始前なら、リタイアして入りなおすことで変更はできるが、一度始まってしまえばもう変えられない。慎重にデッキを選び、事前にスレやチャットで皆のデッキ傾向を知っておこう。
現在は途中変更が可能になった。
チャット機能の使いにくさ
これはおんj以外にも関係あるが、一応ここに。
ギルドと同じようにチャット、スタンプが大会前、大会中に使用できる。が、ギルドと同じなので、当然NGワードが存在するし、そもそも文字数が限られている。当然スレのように安価を付けることができないので、会話がかみ合わないこともしばしば。名前がアイコン付きで表示されるので、誰のセリフかわかりやすいのは利点か。


おんj大会はこれまで通り、大会スレを使用するのを推奨する。

有効活用

ここまで色々問題点を挙げてきたが、良い点もある。それは、フレンド申請しなくても、対戦が手札公開で見られることだ。
これをうまく利用すれば、フレンド申請の手間が省ける。以下に使用例を挙げる。
  • トーナメントの配信卓で利用
トーナメントの決勝、3決、アイラ決定戦等の配信卓をユーザー大会でおこなう。
ただし、進行や実況、管理は大会スレで行った方がいいだろう。トーナメント自体もこの機能を使ってもいいが、あまり有効には使えないので従来のままでいいだろう。配信卓だけ見に来る遅刻組への配慮にもなるし。

  • 紅白戦で利用
みんなが配信卓である紅白戦で利用する。ただし、前述したように、通常に使うと途中参加やデッキ変更に対応できない。
が、そこはルームマッチと合わせてカバーする


大会主催がユーザー大会を開き、IDを貼り付ける

参加者が突撃

スレの方で対戦表を発表

部屋建てが部屋を作り、対戦相手が対戦をするから入る。ほかの人は観戦で入る


これを基本形とし、「デッキの微調整を行いたい」、「欠員を埋めるために大会で登録したデッキ以外のデッキを使用する」人がでた場合、
大会に参加したまま、ルームマッチで試合を行う。フレ申請の時間も確保したい。

また、ルームナンバーを控えれば(建て主がフレンドの場合限定だが)大会に参加していなくても感染することが可能。

トーナメント

上のように、大会として使うにはかなり問題点や不満が残る機能となっていたが、2021/2/18のメンテナンスにおいて、トーナメント形式のシングルエリミネーションダブルエリミネーションの2つのルールが追加されることが発表された。
詳細はこちら→ https://shadowverse.jp/news/?announce_id=1756
さらに使い勝手が良くなったため、より使われるようになるだろうか。