おんJシャドバ部 - ミラーマッチ


ミラーマッチとは「鏡」の名の通り互いに全く同じコンセプトのデッキ同士でぶつかり合うこと。
流行りのデッキを使っているとかち合いやすい。

互いのデッキコンセプトが同じである以上、プレイングの差が如実に現れるため難易度の高い試合になる。
その一方で特定のカードに依存するデッキは先攻が圧倒的優位になったり、互いに互いのコンセプトを妨害しすぎてグダグダな試合になることもままある。

また、流行デッキではミラーマッチ対策にあえて本来のデッキ構成から崩してサブプランを用意することもある。どこまで対策するかは個性が出るところ。

ミラーマッチ例

  • 黄金都市ビショップVS黄金都市ビショップ
ランダム除去が豊富すぎて本来フィニッシャーになるはずのホーリーメイジが互いに全く機能しなくなるグダグダマッチ。
結局疾走軍団でチマチマ削っていくだけの地味な勝負になる。
ミラー対策に封じられし熾天使を入れることも。
  • マゼルベインハイランダーVSマゼルベインハイランダー
先攻が先に唯我の絶傑・マゼルベインを出してしまうと後攻は必殺持ちなどを5ターン目までに置けていない場合、どうしてもマゼルベインを相打ちで切らなければならなくなる。結局バーンダメージを飛ばせなくなるのでランプドラゴンなどでない限りどうしても後攻側が不利。
  • 鳳凰の庭園VS鳳凰の庭園
先に庭園出した方が圧倒的にコスト面で不利になる。特に大いなる調停者・ゾーイを連続で切られると先に庭園出した側はなすすべもなく嬲られることになる。
  • 天界の門ハイランダーVS天界の門ハイランダー
後攻圧倒的有利という珍しいマッチ。先攻側が5ターン目をパスして天界の門を置いてくれれば後攻側は5ターン目を自由に動けるようになる。しかも盤面も圧迫されない。
  • エイラビショップvsエイラビショップ(アンリミテッド)
基本的に聖弓の使い手・クルトを盤面に残せた方の勝ちとなるため一方的な試合かひたすらに時間のかかる試合になりやすい。
ミラー用にテミスの審判安息の領域などが積まれる事もある。
  • 復讐ヴァンプ(ローテ)vs復讐ヴァンプ(ローテ)
ROGのベータテスト期に頻発していたと伝えられているマッチアップ。
メドゥーサ対策にアリオーシュデビルアイドル・トリルが採用されたかと思えば、逆にユリウスの上から強引にメドゥーサを着地させるためにフラウロスが採用されたりと、ミラーマッチを見越して構築が大きく流動することになり「復讐ヴァンプだけ見ればメタが回ってるから良環境」と皮肉られた。