TVアニメ「
シャドウバースF(フレイム)」にて登場したレジェンドのウィッチ・フォロワー。
20/13/13という、パッと見でも凄まじいコスト、スタッツを持つフォロワー。
当然そのままではプレイできないが、
マジカルポーンが破壊されるたび、コストが下がっていく。
虚無の堕天使・ルシフェルや
シャトバト最弱レジェのように、手札に加わった際にもコストが下がるため、無理して引く必要がないのは幸いである。
そして本体は、能力破壊耐性と対象耐性を併せ持ち、スタッツも相まってかなり倒しづらい上、ファンファーレ、進化時、ターン開始時の3通りのタイミングで2体のポーンを展開できる。
単純に盤面が広がる上、疾走持ちのポーンでプレッシャーをかけることも可能。
ただ、コストの下がり幅がポーン1体につき1と低く、素が20コストのこのカードを現実的に出すには、ポーンが10体以上破壊されている必要がある。
だがそこまでポーンが破壊されれば、別にこれを使わずとも疾走持ちのポーンで敵を削りにいけるため、場合によっては事故要員となるこのカードを入れる必要があるのかは疑問。
だが、それを凌駕するほどの問題点が存在する。
それは、破壊されると
自分が負けるという、このゲームにおいて最高峰のクソデカデメリットである。
チェスにおいて取られたら負けのキングを再現したデメリットであるのだが、こうなると耐性面が一気に心許ないものとなる。
ただ、あちらのカードプールには
マジカルルークや
チェックメイトなど、このカードをより活かせるカードが存在するため、それらと組み合わせることによってパワーを発揮できるかもしれない。