第28弾カードパック「遥かなる学園」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのニュートラル・フォロワー。

連携10溜めることでターン開始時に2回復しながら直接召喚が可能な3/1突進フォロワー。早期の達成が可能なデッキでは回復兼除去として堅実な活躍が期待できる。

懸念点は素引きした際の性能が回復効果も持たない2/3/1突進というクッソシンプルなものに過ぎないということ。一応2コス3点相当で、序盤戦ではそこそこなのでまったくの無能という訳ではないのだが、中盤以降ではわざわざコストを払ってまでプレイしたいようなものとは言い難い。
採用する際は枚数調整や素引きした際のフォロー手段の確保などが重要になってくるだろう。

同条件の直接召喚ニュートラルフォロワーで、かつてのローテ環境で活躍した天覇風神・フェイランと比較すると、あちらが並べたフォロワーをまとめて強化できる点で連携の稼ぎやすい展開系デッキと相性が良かったのに対し、こちらは即座に仕事を終えて退場し盤面スペースを確保できる点で武皇の執行者・レーディエルや約束の栄光・ガウェインなどの高連携カードを目標とするデッキと相性が良い。
登場当初のフェイランがよく採用されていた連携稼ぎが得意な【葬送ネクロ】が今弾でもプッシュされているので、同様の活躍ができるか今後に注目である。

いやー強いっす（素）

OTKデッキ以外には事実上体力22〜26でゲームをスタートしているのに等しい活躍を見せ、中速以降のデッキではもちろんだが高速デッキであっても相手からの殴り返しを気にせず戦えるようになるのが余りに強い。
3点突進も進化で場を取り合ってるときには相手の一番強いフォロワーと相打ち可能であることも多く、こちらは脅威の無くなった盤面で更に守りを固めるなり一番強い攻め手を繰り出したり好きにできるのである。
特に置く際に隙が生じやすかったりランダム除去の絡むフィニッシャー（マスカレードゴースト、弾哭の執行者・キルザエルなど）の安着には大きく貢献し、ただの3点突進ながらデッキの勝利パターンをがっつり安定させてくれるとさえ言える。

守りに寄ったテキストとは裏腹に早期直接召喚が狙えるならアグロデッキであろうと非常によく働くため、連携カウントさえ進むなら非常に幅広いデッキで活躍できる。

利用するのはやはりフェイラン同様にロイヤル、ネクロ、ネメシスが中心で、ミカエルを強く使えるだけでデッキやカードの評価が上がるほどの影響力を見せている。

• もしかして：ミロエル
• カエル