第14弾カードパック「
森羅咆哮」にて登場したブロンズのウィッチ・スペル。まさかの
タイプ:マナリア追加。しかもイラストにルゥちゃんらしき子がいる。かわいい。
効果は
神秘の指輪と
マナリアの知識を組み合わせた感じで、手札1枚をデッキに戻しつつ特定のスペル2枚を生成する。
マナリアの知識と違って
魔弾も防陣も両方手に入る。
というか、地味に初の
素でマナリアの魔弾が確定で入手できるカードだったりする。(一応チョイスではマナリアの黒竜がいた)
デッキにカードを埋める効果は、
サーチ効果が腐ったり
直接召喚が腐るのを防ぐ目的で活用できる。具体例を挙げるなら6コス
ソロモンの指輪で出したい
真実の絶傑・ライオとかデッキに1枚しか無い
開闢の予言者とか。同期のカードだと
エレメントシャーマン・ライリーが手札に来た場合戻すことで再び直接召喚のチャンスが巡ってくるため相性がよい。
同じく消滅とデッキに加える効果を持つ神秘の指輪と比べると、1つコストが高いものの手札が減らず、デッキに戻したあとに1ドローをしない。
特に最後の「1ドローが無い」点は結構大きく、埋めた開闢が即戻ってくるなんていう事故も防げる。
尤も、指輪は既にローテ落ちしているのであまり競合相手にはならないが。
マナリアデッキにおいて採用した場合、
光魔法の教師・ミラと同じく、1枚から最大でマナリアカードを3プレイできる。
また、スペルのため
マナリアナイト・オーウェンのサーチに引っかからない点も大きいので、在りし日のスペルブースト軸と同居させたスペルマナリアデッキを組むことも一応できる。
変わった所では冥府ウィッチとの相性が良い。
新たなる運命や
でたらめな接合を採用する冥府ウィッチでは、手札で被ってしまったそれらや
冥府への道をデッキに戻す事で『捨てちゃったから勝ち筋が無い』みたいな状況を避けられ、ドローを含まないために戻した直後に引き直す事故を回避出来る。
更に生成するトークンがスペル2枚なので指輪とは違って手札枚数を維持出来、何を戻してもでたらめな接合のドロー効果の発動が可能。
また、このカード一枚から3回スペルブーストができるため、スペル系のデッキなどに採用することもできる。特に
次元の魔女・ドロシーは、2枚以上被る事故を防げるという意味でも相性が良い。
現在ではドロシーが複数枚採用されるケースはあまり多くないが
総じて、汎用性の高い一枚であると言える。