おんJシャドバ部 - マナカーブ

↑きれいなマナカーブ
↓汚いマナカーブ


概要

MtG発祥のTCG用語で何コストのカードを何枚デッキに入れているかというのを棒グラフにすると綺麗なカーブを描くことからその名前がついた。
MtGでは後のデッキに大きな影響を与え、シャドバにも一定の影響を与えている……が、最近のインフレによりマナカーブガン無視デッキが多数存在している。もはやマナカーブもクソも存在しないのである。なぜならシャドバはカードゲームではなくカードバトルなのだから。

なんてカーブにする必要があるんですか(疑問)

ppを無駄にしないためである。
毎ターンppを使い切れるように動きたいとする場合、1ターン目に1コスト、2ターン目に2コスト、3ターン目に3コスト…とカードを引けたら文句がないのは当たり前。問題は高コストのカードは先に引いても使えないこと。そのため仮に全てのコストのカードを均等にデッキに入れると、アクセラレート等を考えなければ、高確率で手札が高コストのカードで一杯になりカードを使えないターンが生まれてしまう。
そこで逆に、低コストのカードは後に引いても複数枚合わせて使えばppを無駄にしなくてすむことに注目したのがマナカーブ理論。仮に5コストのカードがなくても2コスト+3コストを組み合わせればppを無駄にせずに済むからだ。

シャドバにおけるマナカーブ

シャドバではデッキ編成時にどのコストが何枚入っているかをみることができる欄がある。が、インフレによりどいつもこいつもエンハンスアクセラレートチョイスを持っているのであの欄だけ見てももはや無意味。またコスト以上のはたらきをするカードも多いので、ppを使い切ることが最高の動きとも言い切れないのがシャドバクオリティー。どのターンにどのカードを使いたいかでデッキのバランスを考えた方がいい。

2pickではテンポやリソースが重視されるため、特にマナカーブを意識した方がいいと言われている反面、環境が非常に早いアンリミテッドでは、マナカーブは殆ど意識されていない。

アンリミテッドのデッキのマナカーブの例