第14弾パック｢森羅咆哮｣で登場した1コストスペルのサイクル。

1. コストが1、シルバーレアのスペル
2. 自然・カード
3. 「ナテラの大樹」を手札に加える。
4. ｢5ターン目かそれ以降なら、自分のPPを1回復｣を持つ
5. ｢10ターン目かそれ以降なら｣クラスごとに別の追加効果が発動する

という共通点を持つ。世界観的にも対になる鋼鉄の反逆者のコアのようなポジションか。
コストが低いこともあり、自然タイプを軸にしたデッキでは基本カードとして自然に入ってきそうなカード群である。
自然だけに

エルフ……ナチュラル・マナ

カードを2枚引く

ロイヤル……ブレイブ・マナ

自分のフォロワーすべてを+1/+1する

ウィッチ……エレメンタル・マナ

ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ

ドラゴン……ワイルド・マナ

突風のドラゴン1枚を手札に加える。

ネクロマンサー……リヴァイヴ・マナ

リアニメイト4

ヴァンパイア……インサニティ・マナ

相手のリーダーに3ダメージ。自分のリーダーを3回復

ビジョップ……ジャスティス・マナ

自分のリーダーと自分のフォロワー全ての体力を5回復

ネメシス……テクノロジー・マナ

レディアントアーティファクト1枚を手札に加える

「マナ(mana)」とは、太平洋の島々の土着信仰で信じられていた、神秘的な力の源になるエネルギーのこと。いわく世界はマナで満ちており、その動きがあらゆる事象を引き起こしている…という考え方。
用語としてわかりやすいからか、しばしばファンタジー世界において流用される概念。各作品によって解釈は違うが、魔法を発動する為に必要な力として説明されることが多い。*1
またTCGであるMTGやデュエマではシャドバで言うコストの様なものとしてマナという概念がある。

それぞれのマナが冠する名前は、各クラスに関連性のある単語となっており、フレーバーテキストでそれぞれの自然・フォロワーに与えられた力について触れている。
それぞれの和訳と対応する力は以下のようになる。

クラス	マナ	名前の意味	与えられた力
エルフ	ナチュラル・マナ	自然のマナ	純粋
ロイヤル	ブレイブ・マナ	勇猛なるマナ	野生
ウィッチ	エレメンタル・マナ	属性のマナ	元素
ドラゴン	ワイルド・マナ	荒々しいマナ	獰猛
ネクロマンサー	リヴァイヴ・マナ	甦るマナ	再生
ヴァンパイア	インサニティ・マナ	狂ったマナ	狂気
ビショップ	ジャスティス・マナ	正義のマナ	使命
ネメシス	テクノロジー・マナ	技術力のマナ	支配