おんJシャドバ部 - マッドハッター

イカれた帽子屋に御用かね?
マッドハッター
コスト:7フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティブロンズ
タイプ-
パック頭ワンダーランド
CV代永翼
イラストレーター
進化前
攻撃力4体力5
ファンファーレ 自分の場に他のフォロワーがいるなら、自分の他のフォロワー1体を破壊して、ブリキの兵隊1体を出す。
進化後
攻撃力6体力7

フレーバーテキスト

トークン

概要

頭ワンドリでひっそり登場したネクロマンサー・フォロワー。
三月ウサギのお茶会のイメージが強すぎて忘れられてるがブリキの兵隊を召喚することができるもう一つのカードである。
効果発動の為に場の1体を犠牲にしなければならないが、ネクロならスケルトンなど安い命が多いのでそこまで苦にはならない。ブリキの兵隊もお茶会でご存じの通り優秀なカードである。
・・・しかしいかんせん7コストが重い。その頃には進化権を使い切ってしまってることも多く、そうなるとただの4/5のバニラと化す。また同コストにはネクロ大エース魔将軍・ヘクター不死の大王(現在はナーフされ8コスト)など強力なカードが多く、このカードをあえて採用する理由は薄い。よってほとんど見かけることの無いマイナーカードとなっている。
ピックならなかなか強い。

どうでもいい余談として進化後は何故か銀髪のロン毛になっている。でも進化権が残った状態であればまず間違いなくブリキの兵隊に進化を使うので、彼の進化後の姿は超レアだろう。実戦で見かけたらスクショしてどうぞ。

余談


※映画「アリス・イン・ワンダーランド」より

マッドハッター(いかれ帽子屋)とは、童話『不思議の国のアリス』に登場する帽子屋。
三月ウサギと一緒に永遠に終わることの無い「狂ったお茶会」を開いている頭のおかしい人物。
アリスを延々お茶会に付き合わせた挙句「カラスと書き物机が似ているのはなぜだ」という、答えの存在しないなぞなぞを吹っ掛けたり奇妙な言動でアリスキレさせ困惑させている。

「帽子屋のように気が狂っている」 (mad as a hatter) という、当時よく知られていた英語の慣用句を元に作者のキャロルが創作したキャラクター。
何でや帽子屋悪くないやろ!と思うホモも多いだろうが、当時の帽子屋は、帽子のフェルトの製造過程で使われる猛毒の水銀(フェルト地を硬くするために使われていた)のために、体が震えたり精神に異常をきたしたりした者が多かったそう。
もちろん水銀のせいだなんてその頃は知る由も無いので、「帽子屋=狂った人が就く職業」と因果関係が逆転した誤った認識が広がっていたらしい。