このカードのモデルとなっているのは、チェスの駒のひとつで、歩兵を表すポーン。
各プレイヤーが8個持ち、前方1マスにしか動けない最弱の駒であり、チェスにおいては最も価値が低い。
将棋における歩兵が近いが、そちらとは違い目の前の相手の駒を取れない(=進路に相手の駒がいる場合は動けない)、最初に動く時は2マス動けるなどの特性がある。
1度攻撃すると攻撃力が2から1になるのはおそらく後者が元であり、実際の挙動に反する説明をしていたのもチェスを好むジェントルマンのこだわりなのかもしれない。
また、ポーンは敵陣の1番奥まで進んだ場合、ポーン以外の駒の種類を選び、それと同じ動きができるようになる「プロモーション」というルールが存在する。
*1*2
8体の破壊で強化されるというのは、このプロモーションに由来していると思われる。