ロイヤルになった
ゴブリンスレイヤー・ルシウス。
「ゴブリン相手に鍛えた剣技」とか言ってるが、
ゴブリン相手に一方的に討ち取られる雑魚スタッツになったのは気にしてはいけない。
効果としては
猛襲の調整版と言ったところ。本体性能は
ナイトと同等で、5コスト払うことで確定除去が付いてくる。
「1コストフォロワーとしても除去スペルとしても使える」という汎用性の高さが売り……なのだが、どちらにしてもどうにも微妙。単純に1コストで出すと単なる1/1バニラなので、「いないよりマシ」ぐらいの価値しかない。除去にしても、結局はナイト1体のオマケが付いてくるだけで地味。
猛襲よりも使いやすいのは間違いないが、純粋に「エンハンスすれば除去としても使える低コストフォロワー」としては
クーフーリンという大きなライバルがいる。コストが1安かったり、守護に阻まれなかったりとこちらが勝る点もあるのだが、結局クーフーリンの方が本体性能が高いのであちらが優先されがち。
あと、
騎士王・アーサーのサーチの邪魔になるというのも低評価の一因か。
まぁそれでも「ゴブリンしか狩れなかった」リメイク前よりはまともな性能と言えるのではないだろうか。
アーサーナーフ後はミッドレンジロイヤルにいれることによって
高潔なる騎士・レイサムの効果をリーダー付与後ならそのまま疾走付与され攻撃後に出てきたナイトによる一点で相手のリーダーに2点、1/1フォロワー2体が残る
死の舞踏のようなことができるため一考の余地あり。
更に
スカイセイバー・リーシャが登場したSTR期には、1コスト兵士であることを活かしてリーシャの起動要員に使えたり、エンハンスで
永遠の花嫁・セレスや
翼ヴィーラなど除去が困難なフォロワーの対処が出来たりと活躍の場が激増。普通に構築に採用されうるカードとなってきている。
2pickでは、その汎用的な性能からかなり使いやすい部類になる。最優先で取るべき、というほどではないが、迷うなら選ぶ価値はある。