おんJシャドバ部 - ホワイトヴァナラ

ウ ン チ ー コ ン グ って知ってる?

え?知らない?じゃあホ ワ イ ト ヴ ァ ナ ラって知ってる?








理性を脱ぎ、野性を被る
ホワイトヴァナラ
コスト:6フォロワー
クラスエルフ
レアリティレジェンド
タイプ-
パック起源の光、終焉の闇
CV-
イラストレーター獅子猿
進化前
攻撃力5体力5
守護
自分のターン中、これの攻撃力か体力を能力で+したとき、進化する。
進化後
攻撃力5体力5
守護
疾走

フレーバーテキスト

概要

第8弾カードパック「起源の光、終焉の闇」にて登場したレジェンドのエルフ・フォロワー。

バフを受けると進化して疾走を得る。疾走は進化後の能力なので単に進化権を使うか、アークエンジェル・レイナのような進化効果でも疾走を持つようになる。
一見進化条件が軽く見えるので、前評価ではぶっ壊れ扱いされていたが、エルフのバフは大体ターン終了時に付与するものが多く、このカードの疾走を活かせなかった。静かなる炎将・マーズのようなシステムバフがエルフには存在しなかったのも一因である。

というより、バフカードが都合よく手札にないとただの守護にしかならないカードであったので、疾走フォロワーとしても結局は便利なジャングルの守護者の方が採用されがちだった。

第9弾カードパック「蒼空の騎士」に絢爛の紡ぎ手・コルワが実装。このカードが生み出すフィルは1マナでバフ効果を持っており、ヴァナラとの相性は最高。さらに条件を満たすと二回攻撃を付与するので、ヴァナラとフィルによる2連続顔面攻撃10点ダメージコンボはかのレヴィオンセイバー・アルベールを彷彿させ、「猿ベール」と呼ばれるようになった。

第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」にて「頂きの闘技場」が登場。頂きの闘技場を事前に出しておけば、6/7/7の守護疾走を持ったフォロワーと化す。もっとも今現在のアンリミテッドはフェアリーブレイダー・アマツを始めとしてかなり早めに決着がつくことが多く、このフォロワーの出番は恐らくない。

お猿の悲しい実情

7コス10点パンチは確かに強力で、飢餓の輝きでダメージを伸ばすこともできる。しかしどうしてもコルワに依存してしまうため、安定性に欠ける。さらにフィルの回数もなかなかシビアで、環境が高速化していき2回攻撃の条件を達成する前にヴァナラを吐かされてしまうこともしばしば。
そういう時に守護として使えるのも強みではあるのだが、やはり火力が大きく落ち、じり貧で負けてしまうこともよくある。
単体性能は高いが、なんとも環境や相方に恵まれないお猿さんである。

ローテ落ちから1年以上経ったSOR期、いわゆる乗り物軸と呼ばれるスタッツを上昇させるアミュレット効果とのシナジーで戦うデッキが登場。「今の環境にホワイトヴァナラがいれば…」と惜しむエルフ使いも多い。

余談

ヴァナラは、インド神話に登場する猿(もしくは熊)の様な姿の種族。「猿の毛皮や尾を持つ人間」を意味する。叙事詩『ラーマーヤナ』において勇敢で好奇心に満ちた性質で描かれる。
『ラーマーヤナ』によれば、ヴァナラ族は主に今の南インドに当たるキシュキンダーに生息していた。ラーマ王子がさらわれた妻シーターを探している途中で彼らと出会う。ヴァナラ達は彼に協力し、シーターの捜索に加わり、シーターをさらったラーヴァナとの戦いにも加勢した。
叙事詩で解説されているヴァナラ族の特徴は愉快で、子供っぽく、適度に腹立たしく、欲しがりで、とても活発で、冒険好き、無愛想に正直、忠実で、勇敢にして親切である。人間の平均より少なくとも30cmは背が低く、体は薄い毛皮に覆われる。体毛は大抵茶色である。
ヴェーダの学問に精通している者も多く、変身の術で人間の姿をとることができる。
よく知られるヴァナラ族にラーマの忠実なる支援者であるハヌマーンがおり、彼以外にもスグリーヴァ、ヴァーリン、アンガダなどが知られる。これら主要なヴァナラはヴィシュヌ神の転生が決まったとき、転生したヴィシュヌ=ラーマ王子を補佐する目的で神々が生み出したとされる。その中でも特にハヌマーンの誕生が特筆されている。

引用:ヴァナラ-wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1...