第10弾カードパック「
十禍絶傑」にて登場したシルバーのエルフ・フォロワー。
ローテエルフは斜陽の極み、アンリミだと枠がないので構築では滅多に見かけない。でも使ってみれば案外強い。
マゼルベインなら必須級。
まず単純に5/5/4という武闘派スタッツが頼もしい。3点では除去されず、かつ放置も出来ないため、ポン置きするだけで相手が勝手にリソースを吐き出す事もある。
そして本命はチョイスによって手札に加えられるカード、大抵の場合は
ホーネットウォーリアーが選ばれる。守護に阻まれると言っても、2コスの確定除去が弱い訳ない。当然相手もホーネットウォーリアーを警戒する訳だが、正直警戒した所でどうにかなるものでもなく、むしろ手が縮むためにプレミを招く可能性も。
もう一方の
蜂の毒針は3コスでリーダー3点と、正直地味。
こっちも2コスで良かったんちゃうん? とはいえこの3点が勝敗を分かつ事もあるのがシャドバ。ナメてるとおもむろに飛んでくる3点でアナフィラキシーショックを引き起こす事も。
事前に2プレイしているとチョイス先のカードが両方手札に加わる。フェアリー生成手段が豊富なエルフにとって達成するのは難しくない。7コスで1/1を2体と5/4を1体展開し、2コス確定除去と3コスリーダー3点を手札に加えると考えると結構犯罪的。
地味な蜂の毒針も、ホーネットウォーリアーのおま○けで手札に加わるとなると評価が変わってくる。盤面と顔、どちらも同時に詰められるからだ。2コス確定除去に泣いている所に追い討ちとばかりに飛んでくる3点、これが割とエグイ。
泣きっ面に蜂。
これらの要素がすべて綺麗に噛み合い、2Pickにおいては獅子奮迅の働きを見せてエルフの屋台骨を支えている。見かけたら優先的に取ろう、それだけの価値がある。
一方、構築においては
メーテラがライバルとして立ちはだかる。進化権が必要とはいえ、4コスで二面処理+交戦時ドロー+
エロいとかなり分が悪い相手。
とはいえ進化権を使わない場合の運用性や、顔面バーンにおいてはこちらに軍配が上がる。目的に応じて選択しよう。
ALTアディショナルカードで女王蜂が実装された。詳細は関連カードの項目より。