第24弾カードパック「
天象の楽土」に登場したシルバーのビショップ・フォロワー。
2コスト結晶でカウント2で開封される4/4とそこだけ見れば
詠唱:聖獣への誓いを思い出させるが、4コストの素出しも可能、守護持ち、さらに進化時効果が滅茶苦茶なコストパフォーマンスであることで別次元のカードパワーになっており、令和の時代のカードということを理解させてくれる。
進化するとこのカード本体はスタッツアップをしないのだが、隣に懐かしのペガサスが召喚された上、自動進化するために実質の7/5突進がおまけについてくることになる。合計スタッツの上昇量が12にもなるため通常のスタッツ+2/+2フォロワーの3倍相当となり、圧倒的なスタッツの暴力を実現してくれる。
ペガサスナイト自身が4/4というそれなりのサイズの守護なので頭でっかちのはずのペガサスを相手は戦闘で撃破しづらく、次ターンにペガサスの7点顔面パンチをお見舞いできる展開も珍しくない。しかも結晶から展開した場合ならば浮いているコストでさらなる動きもできるため、洒落にならないスタッツの暴力を押し付けることになるだろう。
各要素が守護ビショップと非常に噛み合いが良く、ローテではほかにろくな追加のなかった守護ビショップをtier上位に維持した功労者である。
進化させると本体分とペガサス分で進化回数を2回分カウントできるために
ユピテルや
ホーリーセイバーの補助になる。
後攻2ターン目に結晶で使うと、除去困難なアミュレット状態で後攻4ターン目にぴったり開封になってくれ、進化でのペガサストークンと合わせて盤面二か所を埋められる。そのため序盤に置いた
聖地の守護獣の結晶が残っていたり、
背理盾・ゼノンを添えたりすれば、そのまま
ミラクルラフター・カルミアの自動進化を誘発させやすい。
守護裏に進化ペガサスを隠す動きもより強固にしやすく、ペガサスナイト自身も守護フォロワーのカウントに数えられる。多くの面で、今その場の盤面戦にも、後のカードへの数値稼ぎにも、とにかく大活躍をしてくれるだろう。
なお、ウマ娘コラボによって
メジロマックイーンの同名扱いカードが存在する。