先の戦いの後、ベルフォメットはネルヴァを呼び寄せ彼女から力をもらい、その力を使ってナテラに出向き侵略を開始する。
はじめに、機械でできた触手を大量に出現させた。この触手は固く、生命を吸収する効果もありアリサたちは苦戦を強いられた。しかし、ヴァイディの「先端の左角、抉るように突け」というアドバイスがムニャールによって広められたことで状況は改善、無力化される触手が増えていった。
このことにイラついたベルフォメットは触手の耐久性や継戦能力を犠牲にし火力に特化、思考ルーチンを付与した触手を作成。これにより再びアリサたちは追い詰められていく。しかし、自然鎮魂編の最後に母なる君から力をもらったアリサとエリカによって、展開した触手が全滅。
そして、ベルフォメットはアイアロンから持ち込んだ機械歩兵と女神《エリネイス》を起動させた。
以下最終話ネタバレ注意
女神《エリネイス》に苦戦していたアリサ達だったが、そこにアイアロンの面々が到着。またも戦況が変わるが、母なる君の力を取り込んだベルフォメットに攻撃が届かず再び不利に。アリサとエリカはマナの力を使い切ってしまい万事休すと思われた時、女神《エリネイス》に残っていた心によって彼女らがベルフォメットに反逆しその勢いのままベルフォメットを倒した。
ボロボロになったベルフォメットの下に
ネルヴァが現れ、「大いなる力」と引替えに自分の「器」になるよう迫るが…
「――なんて言うかよ、ばぁか。」
彼は「
未知であるネルヴァのものになる」ことを嫌い、そのまま自分で体を貫き自害した。
この壮絶な死に様には「かっこいい」「悪の美学を貫いた」とプレーヤーも称賛を送ったのだった。