第4弾カードパック「
神々の騒嵐」にて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。
このカードを出すと強制的に復讐状態になる。そのため、復讐状態を保ちながら戦う【復讐ヴァンパイア】では復讐状態にするためのキーカードとして重宝される。
当時4コスト以下で自発的に復讐状態になれるカードはベルフェゴールと
ソウルディーラー、
ブラッドムーンのみで、騒乱後期の復讐ヴァンパイアはベルフェディーラーの2人体制で復讐状態になっていた。
しかし優先度で言えばこちらの方が断然上。
2枚のドローと
体力が10以下ならノーデメリットで出せることがディーラーとの最大の差である。
お陰でディーラーより圧倒的にプレイしやすく、ディーラーがデッキから抜かれるようになったWLD期以降の復讐ヴァンパイアでも抜かれることなく3積み必須のフォロワーとして輝き続けた。
人狼の王・ヴァルツや
絢爛のセクシーヴァンパイアなどの復讐カードが増えた現在でも、その高い本体性能から復讐ヴァンプにおける採用率は非常に高い。
ちなみに非復讐状態でプレイしたこのカードの能力で
絢爛のセクシーヴァンパイアを引いた場合には、絢爛は消えてしまう上にダメージはしっかり貰ってしまう。
逆に絢爛を先に引いていた場合はダメージを踏み倒し、4/4/4に2ドローがついた
悪夢の始まりもびっくりなとんでもカードになってしまう。