おんJシャドバ部 - ヘルヴォール
ヘルヴォール
コスト:5フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティゴールド
タイプ-
パックオーダーシフト
CV豊田萌絵
イラストレーターユウヒ
進化前
攻撃力4体力4
ファンファーレ 相手のフォロワーすべてに4ダメージ。自分のリーダーを4回復。カードを1枚引く。
エンハンス 7; 4ダメージではなく7ダメージ。4回復ではなく7回復。1枚ではなく2枚。
進化後
攻撃力6体力6

フレーバーテキスト

概要

第30弾カードパック「オーダーシフト」のアディショナルカードにて登場したゴールドのヴァンパイア・フォロワー。

カインドブライトの火力・回復量アップ版を内蔵している強力なコントロールカード。
エンハンスについても伸び幅は同じで7コストにスリムアップ、4/4の本体が出ることも加わり、3年分のインフレが見て取れるだろう。

遅延能力は高いが、相手リーダーへ火力を出せるわけではなく、復讐や狂乱とのシナジーもない。
コントロールした後のフィニッシュ手段が課題になる。
現状は劇毒の魔風・パズズ軸のデッキで隙になる5ターン目を凌ぐために使われていることがある。
アリーナではわかりやすく強い。

余談

ヘルヴォール(ヘルヴォル:Hervor)とは13世紀に成立した『ヘルヴォルとヘイズレク王のサガ』に登場する女戦士。美しくも粗暴な性格であり、小さい頃から男装して森の中で旅人を襲撃したり、家出するや否や死んだ親父の亡霊を召喚して墓に封印されていた魔剣ティルヴィングを入手したり、挙げ句ヴァイキングの親玉にまで上り詰めて好き勝手したりしていたが、結局は家に戻ってホーフンドという王様と結婚し、子どもまで拵えた。

お転婆が過ぎない?

彼女の得物であるティルヴィングは持ち主を戦いの果てに破滅させる呪いが掛けられたとんでもない魔剣。詳細は省くが作中では彼女が手にする以前からこの剣が多くの人物の手に渡っては血を吸ってきた事、そして彼女の亡き後も子々孫々に受け継がれ多くの血を吸い続けた事が描かれており、同時にこの剣を携えながら無事に帰郷し幸せを謳歌した彼女自身の特異性が際立つ形となっている。