主に使われているのは「モンスターハンター」なんかのアクションゲームで、ここでの「ヘイト」は「NPCから狙われている度合い」を指し、防御力の高い前衛がヘイトを稼ぎ、後衛を守る、と言った場面で重要になる概念。*1

一方対人型カードゲームであるシャドバでは、「排除の優先順位」を指してヘイトと言うことが多く、ヘイトの高いフォロワーは優先して除去される。
要は「そのフォロワーの危険度・厄介度」を相対的に表した概念と思えばいい。

また、守護はシステム的なヘイト集約能力である他、愛の悪魔・ガレット、悪魔伯爵・ダリオ、ロイドなどが持つ「選択できる能力の対象として最優先で選ばれる」能力も「ヘイト集約能力」と言われることがある。

• 単純に攻撃力の高い頭でっかちフォロワー

2/3/1フォロワーなんかが該当。放置すると序盤からゴッソリ体力を持っていかれるので、優先的に除去されやすい。

• 成長型フォロワー

レジェンダリーファイターなど。条件を満たすと余裕でOTKしてくる上、そうでなくても必殺を付けて大型を相打ちしてくることも多いので除去の優先順位は高い。

• 2回攻撃持ち

バフの効果が2倍になるので、放置すると思わぬところから特大火力が飛び出してくる。

• 潜伏フォロワー

放置するとロクなことをしてこないため、除去できる手段がある場合はヘイトが非常に高くなる。ただし、性質上放置される場合の方が多い。

• 継続回復持ち

ユニコーンの踊り手・ユニコが「擬似守護持ち」と言われるのは彼女のヘイトの高さを示唆しているだろう。永遠の花嫁・セレスも同様。

• システムフォロワー

カースドジェネラルやワイトなど。放置するとコンボで酷い目に遭う。

• 厄介なラストワード持ち

ドラゴンナイト・アイラなど。消滅させる手段でもなければ無視されることが多い。
また、森の女王・リザのラストワードはこちらのターンで発動させなければ一手遅れるため、特に即座に翠嵐の斧使いが出てきそうな5ターン目以降は放置されがち。

• 交戦時能力持ち

簒奪の従者など。顔面殴ってくる分にはあまり被害がないので、序盤にフォロワーを広げないスペブウィッチなどでは無視されやすい。
ただ、逆にフォロワーを広げたい場合非常に邪魔なので、除去スペルがある場合は優先的に除去されることも多い。

• ケツデカ

取るために手数がいる割に、放置しても1ターンあたりの被害は軽微なので無視されやすい。ゴブリンが代表格。