プロローグ終了後に行われるガチャのチュートリアルで必ず仲間になるキャラ。つまり全騎空士のキャラリストを入手順で昇順ソートすると
カタリナの次に必ずいるはずのキャラである。
にも関わらず各種季節限定バージョンも含めてレアリティが最低のRのみということもあって騎空士からの認知度は恐ろしく低く、
ヴェルダーなどと名前を間違えて表記されることが多かった。
しかし、グラブル史上最高傑作との呼び声も高いストーリーイベント「俺達のレンジャーサイン!」にて主役を張ったことによって一躍人気キャラへと躍り出ることになった。
名前の間違いは減らないというか話題になることが多くなって増えた感があるが。
故郷の森を守るレンジャーとして活動しており以前は「ジェイド」という相棒の星晶獣がいたのだが今は休眠してしまっている。主人公達が彼の住む島を訪れた際に初めは森を荒らすハンターと間違って襲い掛かるが和解。いつかジェイドが目覚めたときに広い世界を冒険した話を聞かせてやろうと主人公達の仲間になる。その夢は「俺達のレンジャーサイン!」の中で叶うことになるのだが……
お調子者で自分を優秀なレンジャーと言って憚らないが実力はわりとへっぽこ。村の人達もそれは知っているが彼の人柄や最後の最後まで頑張り抜く意志の強さから信頼を寄せている。
キャラの性能はRバージョンの3種は敵の攻撃が確率で外れるようになる暗闇付与と、敵の攻撃を回避するアビリティを持っている
*1という共通点があるくらいで特筆すべき点はない。シャドバのイラストの元にもなっているレンジャーサインで加入するSRバージョンは、暗闇と回避はRに引き続き持ちつつ「
ウェルダースーパーモード」という状態に移行し、全アビリティを強化された別のアビリティに変化させられるようになる。
直接召喚に値するような能力は持っていないが、イベントのタイトルともなっている「レンジャーサイン」とは、レンジャーが他のレンジャーとの情報伝達のために記す記号やポーズのことで、作中これを見て特定の場所へ向かうということを思い立つシーンがある。そのためアクセラレートをサインとしてその場に向かってくるという表現、なのかもしれない。
エンハンスの自己強化はスーパーモード状態で発動できる自身を超強化するアビリティ「
アイ・アム・ア・ヒーロー」の再現だろう。アクセラレートの数を参照するのは、上記のアクセラレート=レンジャーサイン論に則れば、覚えているレンジャーサインの数だけ優秀なレンジャーであるということだろうか。