おんJシャドバ部 - フォレストエース・リマーガ

自由、即ち底無しの沼
フォレストエース・リマーガ
コスト:8フォロワー
クラスエルフ
レアリティレジェンド
タイプ-
パックUCL
CV久川綾
イラストレーターBIYO
進化前
攻撃力5体力5
アクセラレート 1;密林の守人1枚を手札に加える。コスト7のアクセラレートを持たないフォレストエース・リマーガ1枚をデッキに加える。
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直接召喚 自分のターン開始時、自分がこのバトル中にプレイした密林の守人が6枚以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。
疾走
進化後
攻撃力7体力7
進化前と同じ能力。

フレーバーテキスト

トークン

概要

約定世界の代表者、ちとせの茨。
至高の大剣・「咎満ち返し」に斬り裂かれた者は、
その身を茨に喰われ、大地に還る。


第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」にて登場したレジェンドのエルフ・フォロワー。

直接召喚と疾走というどこかで見た事ある性能のフォロワー。
ナテラの大樹のコストは1、密林の守人のコストは2なので直接召喚の条件を満たすのは少しきついかもしれない。

アクセラレートで密林の守人を手札に加えたうえでデッキに戻っていく。それゆえ1回は手札に来ても腐らない。
乗るなエース!(デッキに)戻れー!(アクセラ1)
おいよせエース立ち止まるな!(疾走)

性能

密林エルフにおける文字通りのエースカード。
条件さえ満たしてしまえば3ターン連続でデッキから飛び出してくる5/5疾走の圧力はすさまじく、ミッドレンジでは十分すぎる決定力を誇る。アクセラレートによる事故率の低さも魅力。

アクセラレートでデッキに加えたリマーガは7コストとなり、その後手札に加わったり、直接召喚で場に出たときもそれをバウンスして手札に加えたときも7コストなのでそうなった場合は単純に7/5/5疾走として扱うしかない。それでも性能に不十分なことはないものの
バウンスからアクセラレートを使ってさらに次のターンに直接召喚を狙う場合などは場に出たリマーガのコストをちゃんと確認するように注意しよう。

直接召喚については守人エルフデッキ全体の話になってくるがそのままプレイ数を稼ぎに行くか、原生林の族長を利用して守人のコストを下げるかなどこまごまとした判断が必要となってくるが、7,8ターン目開始時点ではわりと達成できるのと
他の類似テーマ(豪風のリノセウス、自然ウィッチなど)と違って密林の守人の自己強化など盤面を形成する力が高いため、
直接召喚はあくまで決定力の補助としてデッキ全体でミッドレンジの動きが手堅くできるようになっている。

活躍

彼女を軸にした【密林エルフ】は、UCL期こそ特にアディショナル後は中堅デッキとしてそれなりに活躍を見せていたが、以降は直接的な補強が無かったため低迷していった。

一方他デッキに出張する例はあり、FOH期の【異形エルフ】では地を裂く異形の餌要員として、ETA期の【アクセラエルフ】では1コストのアクセラ札として採用されることがあった。

デッキのエースとしての活躍はあまりできなかったが、いぶし銀の働きをしてきたカードと言えるだろう。

EOP期アンリミテッドにおいて、ホズミのお供としてOTKに参加するようになった。アクセラでホズミの生け贄を用意できるほか、コスト7で戻ったリマーガが手札事故のカバーになる点で相性が良い。なんやかんやデッキから出てきて顔面を殴る役割で採用されているのは喜ばしいことである。

余談

密林の守人がアマゾネスであることから、リマーガの元ネタはアマゾネスの女王であるヒッポリュテー、あるいはペンテシレイアと考えられる。
ちなみにギリシャ神話ではヒッポリュテーはヘラクレスに殺された。そしてペンテシレイアはよりにもよってアキレウスに殺された上に辱めまで受けたのである。これ以上ウィルバート君にひどいことしないで。