第29弾カードパック「ミスタルシアの英雄」にて登場したシルバーのネメシス・フォロワー。

由緒正しいAF埋める2/2/2。これが担当するのはエッジアーティファクトだが、なんと1コストに大幅軽量化した上で埋めてくれる。
ポン置き時の性能は現代基準ではやや寂しいものがあるがトークンの性能は相応に高い。
進化時に加える異次元からの侵略でAFのサーチが可能であり、イカロス的に埋めるのとサーチを自己完結した能力が魅力的。

他にAFを採用していなければ自分で埋めた2枚のエッジを確定で堀り起こせるので、AF以外へ単体出張しても独特の強みを得られる。
侵略もエッジアーティファクトも手札を経由するため、低コストでの消滅と6回復を必要な場面まで構えられるのは受け身な戦い方には心強いだろう。

本体はAFが付いておらず、埋める枚数も平凡な点、AF軸で参照される各種カウントを稼ぐ動きにはやや貢献しにくい。
また、登場しばらくはエッジアーティファクトを出せる競合が多いということもあった。
採用はカウント稼ぎ要員というよりは、エリーナ単体での能力に価値を見出して行うことになるだろう。

2024年4月23日実施のメンテナンスにて能力変更された。

メタを踏まえて細々と採用されつつも地味めな活躍を見せていたが、バフの受け皿に抜擢された。
効果の大幅な変化はないが、埋める枚数が倍増、トークンのコストは半減と純粋にカードパワーを引き上げられた形になる。
他の1枚で4枚のAFを埋めるカード群と比較しても、トークンの質が高いことからデッキの質を大きく高めつつ至純の原型・アギルに繋ぎやすいのは大きい。

また、侵略のコストが下がったことで4PPでエリーナ→侵略→エッジまで繋げられるようになり、後4から進化3面処理要員として使えるように。

シエルティアの貧しい国出身。貧しくても彼女は幸せであったが、外界の理から国を攻められ服従を余儀なくされた。
その後外界の審判者・ノルンと出会って恋人となるが翼を付与された時に感情を失ってしまったため恋関係は消滅。以降外界の理の手先となり、偽翼軍を率いる。
「君と僕の終わりの物語」では冥界を襲うもキリエやメドゥーサなどに撃破される。その時翼を破壊されて感情が復活するものの外界の理を倒すヒントを言い消滅した。

• 外界の理　服従元
• 外界の審判者・ノルン　元恋人