おんJシャドバ部 - フェアリードラゴン

其のあぎとが開きし時、咆哮が木々を揺らし、
虐げられし者らの憤怒が溢れ出る。
フェアリードラゴン
コスト:2フォロワー
クラスエルフ
レアリティレジェンド
タイプ-
パックWLD
CV-
イラストレーター村山竜大
進化前
攻撃力0体力4
守護
ファンファーレ 「このバトル中に破壊された自分のフェアリーの数」と同じだけ+1/+0する。
進化後
攻撃力2体力6
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

フレーバーテキスト

概要


第5弾カードパック「ワンダーランド・ドリームズ」にて登場したレジェンドのエルフ・フォロワー。

それまでに破壊されたフェアリーの数だけ攻撃力を得る。
フェアリーが一体やられていれば、コスト相応。それ以上ならコスト以上のスタッツになる。一見強力に見えるが、当時はゴミレジェンドの一員だった。
なぜゴミレジェ呼ばわりされていたのかは二つの理由がある。一つ目は、2ターン目には出せないカードだから。1ターン目にフェアリーを場に出すカードは存在せず、フェアリーはトークンなので、初手で手札から出すのも不可能。よってこのカードを2ターン目に出してもちょっと硬い忌むべき悪魔の像にしかならない。
→時は流れ、災禍を超えし者にてフェアリーを直接場に出せる1コストスペル奇跡の実りが登場。これにより実りで出したフェアリーが破壊されれば2T目に2/1/4と序盤の壁役としては十分といえる性能に。すまんそれメタトロンでよくね?
2つ目は、体力が上がらないことである。これは滅殺の鎧にも言える弱点。いくら攻撃力が上がっても、体力は4のままである。それだと進化で簡単にとられてしまう。しかも耐性など皆無。よってこのカードはほとんど使われることはなかった。

フェアリードラゴン覚醒

しかし、第8弾カードパック起源の光、終焉の闇で2枚の疾走付与カードが追加されたことにより、このカードへの評価が180度変わった。あ、滅殺さんの評価は全く変わってないです。
他のフォロワーを出したときこのカードを手札に戻すことで、そのフォロワーに疾走を付与するカード。
このカードは5コスなので7コストでフェアリードラゴンとのコンボを決めることができる。
第8弾のエルフのレジェンドの一枚ユグドラシルのチョイスカード。エンハンス4で場のフォロワー全てに疾走を付与する。
フェアリードラゴン×3とこのカードでちょうど10コスト。ライフ20あっても、フェアリーが7体死んでればリーサル。フェアリードラゴンの利点である軽さをいかしたコンボ。滅殺の鎧には真似できない。
第10弾のエルフのレジェンドの一枚。ファンファーレでコスト最小のエルフ・フォロワーを、ラストワードでコスト最大のエルフ・フォロワーを1枚ずつ山札からランダムに手札へ加えることが出来る。そのため、コスト最小のエルフ・フォロワーにフェアリードラゴン、コスト最大のエルフ・フォロワーにユグドラシルのみにすると確定サーチが可能。
第13弾のエルフのシルバーの一枚。フェアリーを場に出すとそれを破壊し、+1/+1した後に相手のリーダーに1ダメージ与えることができる。フェアリーケージと組み合わせればフェアリーが手札から尽きることなく破壊でき、自身のスタッツ強化、相手のリーダーへ1点ダメージ、フェアリードラゴンの攻撃力強化など様々なことができる。

なお


そして第15弾アディショナル、約2年半の時を経て幻想の妖精竜としてリメイクを果たした。詳細は当該記事に詳しいがこちらはかなりの有能であり早速コントロールを中心にデッキ入りしている。

たまには元祖のことも思い出してやってください

余談

フェアリードラゴンはいろいろなゲームや漫画といった作品に登場する。大体は低級のドラゴンといった扱いをされている。しかし、シャドバのフェアリードラゴンは低コストではあるものの、ハードパンチャーになりうるポテンシャルがある上、このゲームの最高レアリティであるレジェンドカードと結構特殊な扱いを受けている。あと頭にエンシェントがつくと他力本願鰻になる。