おんJシャドバ部 - ファンファーレ

ファンファーレ
フォロワーとアミュレットが持つ能力。ppを支払ってプレイしたカードが手札から場に出たとき働く。デッキや手札から直接場に出たときは働かない

概要

最初期から存在する、ラストワードと並び最も基本的な能力。
TCG用語ではETB(Enter The Battle-field)能力やCIP(Come Into Play)能力とも呼ばれる。*1
ホモの中ではファンファーファとか呼ばれたりする。ホモは文盲
ファンファーレ自体はトランペットなどの合奏による華やかな短い楽曲のことで、式典等で演奏される。
おそらくフォロワーが場に出た時、それを出迎えるかのように効果が発動するからだろう。

クラスを問わず色々なカードが持っている。場にppを払って出すだけで発動する能力なので使いやすく、またアドバンテージも稼ぎやすい。
ファンファーレ能力を発動した時点で既にアドバンテージを得ていれば、仮に除去されたとしても既に得たアドは失わないので強い。ラストワードとは違い能動的に発動できるため、相手の行動によってプランが変わりにくいのもポイント。またファンファーレ能力を無効にするようなカードも非常に数が少ないのでppさえ払えばほぼ確実に効果を使える。

このような性質からファンファーレを持つカードを採用しない方が難しい強力な能力。

弱点を上げるとすれば、シャドバ特有の問題として、効果が必ず発動してしまうところか。
屠竜の勇士真実の使徒などの使うタイミングを選びたいカードはバニラより使いにくくなる場面もある。
ネクロの場合、ファンファーレでネクロマンス持ちのフォロワーは、勝手に発動してしまいどんぐりを食ってしまうことから、使うのを敬遠されたりする。

ファンファーレで疾走ラストワードを付与するタイプのフォロワーを踏み倒したり、ウルズで出しなおす際は注意。
その能力はプレイしていない以上つかない。

忘れられがちだがアミュレットが場に出た時に発動する能力も「ファンファーレ」である。
そのため踏み倒したときには当然発動しない他、彷徨の詩人・エルタ選別の教員・ヴァイスが場にいるならその能力を働かせることはできない。

これほどまでに普及している能力でありながら、他のカードにファンファーレを付与できるカードは5枚しかない
ディメンションドミネーター
突破のマリオネッター
ブリーズエルフ
シャイニングヴァルキリー
ダブルアームレスキュー
なおこれらのカードによってファンファーレを持たせた後デッキに戻した場合、プリンセスナイトでサーチできるようになるかというとそうではない。
一度デッキに戻った時点で情報が消されているからだ。

関連カード

彷徨の詩人・エルタ選別の教員・ヴァイス
進化すると、場にいる限りファンファーレが発動しない。シャドバの中でも稀なファンファーレそのものをメタるカード。フォロワーだけでなくアミュレットのファンファーレも発動しないため、ナテラの大樹は割れないし終焉の地はPP回復もサーチもしない。幻想の使役者・フィリィのような他のカードのファンファーレ能力を発動させるカードもこのカードによって無効化される。
言霊遣い・ジンジャー
自分のリーダーに「ファンファーレを発動できない」を付与する。なお「場に出た時」は発動可能。
ロキ竜宮城
ファンファーレをもう一度発動させるカード。ただし増やせるファンファーレには制限がある。詳しくはロキの記事を参照。
夜想の教鎌・メメトト
ロキ竜宮城と似たような効果で、葬送以外のファンファーレ能力を再度働かせる。
欺瞞の偽神楽園の双翼・ガルラ界門のホムンクルス・ラズリ聖晶の大神官パニッシュマーメイド双魂の久遠・ケリドウェン幻想の使役者・フィリィ群れの召喚士
デッキから直接カードを場に出すが、ファンファーレ能力も発動させるフォロワー。本来ならppを払って場に出さなければ発動しないはずのファンファーレを、カードの効果で発動させるという面白いデザインのカード。
プリンセスナイト
(プリンセスナイト以外の)ファンファーレを持つフォロワーをランダムにデッキから手札に加えることができるフォロワー。サーチカードは数あれど、「ファンファーレを持つフォロワー」をサーチできるのはこのカードのみ。ユニオンバーストを持つカードはすべてファンファーレを持っているためサーチ可能である。(ついでに奥義もサーチ可能)
マジカルシューター
プリンセスナイトとは逆に、ファンファーレを持たないフォロワーをランダムにデッキから手札に加えることができるフォロワー。サーチカードは数あれど、「ファンファーレを持たないフォロワー」をサーチできるのはこのカードのみ。