第17弾カードパック「運命の神々」のアディショナルカードにて登場したゴールドのヴァンパイア・スペル。

そのままだと1コストで蝙蝠出して1自傷するという平凡な性能だが、狂乱を満たすことで1ドロー&蝙蝠進化という爆アドカードに変貌する。
自傷数稼ぎと狂乱時の強ムーブが1枚でまとまっているのは魅力で、狂乱軸なら無理なく採用されそうなカード。

ただ逆にそれ以外での使い道に乏しそうなので、このカードの採用も今後の狂乱軸の浮沈にかかってくるだろう。

DOCで夜天の吸血鬼が実装されると同時に、アンリミ狂乱で日の目を浴びることになった。
フォレストバットに疾走付与、狂乱時は必殺・ドレインも付与するため、夜天がいれば1コストで3/3疾走必殺ドレイン+キャントリを使える激ヤバコンボとなる。

2021/10/28のナーフで疾走付与から突進付与になってしまったため、顔面への貢献はできなくなってしまった。
コンボは失われたものの、単体で仕事ができない訳ではないので、採用検討枠に戻ったという所か。
その1年後、2022/11/2に夜天が脱獄したので元通りになった。
ヴァンピィと夜天のどちらと組み合わせても良くなったので、安定感が増すだろう。

ナーフされてる間の環境では、RGWで紅き血の女王・ヴァンピィが登場。狂乱時に無料進化でき、進化後は「フォレストバットが出るたびに疾走・必殺付与+相手リーダーに1点」という性能で、夜天と似たようなコンボを狙えるため再び使われ始めた。
ヴァンピィちゃんが自前で生成する眷属への贈り物と眷属の召喚に加えてバットノイズを出せば、（疾走が通れば）5PPで11点削れる。これが文字通りに強力で、狂乱軸のアグロ性能がさらに高まっている。