おんJシャドバ部 - バアル

阿鼻叫喚
雨音に消える!
バアル
コスト:3フォロワー
クラスヴァンパイア
レアリティレジェンド
タイプ-
パック運命の神々
CV潘めぐみ
イラストレーター久方綜司
進化前
攻撃力3体力3
融合;元のコスト3以下のヴァンパイア・フォロワー
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ファンファーレ 「これに融合した枚数」が3枚以上なら、カードを自分の手札が6枚になるまで引く。融合が6枚以上なら、さらに、相手のフォロワーすべてに6ダメージ。
進化後
攻撃力5体力5

フレーバーテキスト

概要

第17弾カードパック「運命の神々」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのヴァンパイア・フォロワー。

手札の融合素材をコストに盤面の敵を一掃できる。使った分はちゃんと補充してくれるあたり安心設計なフォロワーである。実装後の処理順次第だが、背徳の狂獣との相性も良さそう。
ただし融合素材のために構築が縛られるのと、長期戦になってくるとこういうドローカードのせいでうっかりライブラリーアウトになってしまいがちだったりする。

実装後の評価

やはりというべきか背徳の狂獣を主軸にした背徳ヴァンプで活躍している。

今までの背徳ヴァンプは盤面にフォロワーを並べられると顔面にダメージを飛ばしにくいという欠点があったが六枚融合することで盤面を全除去しつつ顔面に最大6ダメージ入れられるようになった。相手の場の強力な面を返しながらダメージを入れるとかなり気持ちいい。

また、二枚目の背徳の狂獣など腐ったカードを融合し、手札をリフレッシュできるという点も強い。

他にも大量ドローと相性の良い鏖殺の大悪魔などとも相性が良い。

このように約半年ほど背徳ヴァンプで活躍していたカードだったが、背徳の狂獣が落ちるとともに環境から姿を消した。

バアルについて

バアルとは古代メソポタミアで信仰されていた、雨と嵐の神。ひいては干ばつを潤す豊穣の神である。ダゴンの子にあたる。
またソロモン72柱の悪魔の一人でもあるが、神撃での設定を見る限りはメソポタミア神話の方がモチーフになっていそうである。
旧約聖書、また後世のキリスト教観に基づく悪魔学ではバアルは人々を惑わす異教の神であり、やがて悪魔として扱われるようになったという経緯がある。ベルゼブブは元々はバアルの別名である「バアル・ゼブル(偉大なるバアル)」をキリスト教に輸入された時に「バアル・ゼブブ(ハエのバアル)」と呼んでおり、馬鹿にしていたもので同一の存在だったのがそのまま別の悪魔になったと言われている。
ソロモン72柱の設定

ソロモン72柱でのバアルは序列第1位。東方を支配し、66の軍団を率いる大いなる王である。さまざまな姿で現れ、ヒキガエル、猫、または人間に似た姿、もしくはこれら全てを併せ持った姿を取るという。しわがれた声で話し、人を不可視にしたり、知恵を与えたりする力を持つとされる。
また、バアルはバエルと表記されることもある。…ん?どこかで…

グラブルのバアル

余談

このカードを最初に発表したのは、スレでもたまに話題になるForte Dark Dragoon氏。オリジナルのPVも作っており気合を感じさせる。