第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」にて登場したゴールドのネクロマンサー・フォロワー。

コストもネクロマンスも重いが、ランダムにリアニメイト値を割り振るという珍しい能力を持っている。ネクロ特有のガチャかな？同じようなシステムの真実の宣告が0ダメージを出すことがあるように、リアニメイト値が0に割り振られる場合もあるようだ。

リアニメイトの法則は「XYZの変数を+1する抽選を12回行う」そうなので、分かりやすく例えると12個ボールがある状態で3つの箱にボールを投げ入れ、全部投げ終わった後のXYZのボールの個数分リアニメイトする模様。その為0,0,12は0.001%もないのであまり気にする必要はない。
最も多いリアニメイトは3,4,5なので、それなりの確率でセレスと2体出せると考えるとまあまあ強いような気がする。

ただそんなギャンブルで墓地12も消費してしまうのはかなり痛手。うまく狙ったカードが出せればよいが、そうでなかったときは頭を抱えるほかない。

沈黙の信者

守護裏のファッティは強いの法則である。
スタッツ的にはポセイドンと互角なので、もし複数枚置けたら厄介なのは間違いないだろう。

紫紺の抵抗者・エンネア

ターン終了時効果でそれなりに硬い守護であるマンマル1号を場に出せる。それなりに便利だろう。

マンマル1号

先述の通り。

大鎧のミノタウロス

言わずもがな。アクセラレートで使えばリアニメイト2で守護も出てくる。流石に沈黙の信者には劣るが、それでもいないよりはマシ。

番犬の右腕・ミミ/番犬の左腕・ココ

冥界の番犬・ケルベロスから降臨。リアニメイト1をカバー。リアニメイト5に裏目が生じるというリスクはあるが、中盤をしのぎつつ墓場を3貯められるのはやはり強い。

永遠の花嫁・セレス

回復しつつ軽い除去耐性を持つ便利な吾輩の娘。リアニメイトと色々噛み合った性能である。

登場からローテ落ちまでガチ構築での採用はほとんど無かった。もちろんローテ落ち後も出番はない。
ネクロマンス12がいくらなんでも重すぎることとランダム性が大きすぎることが痛かった。似たようなポジションだったネメシスのアーティファクトリメイカーは出世したのに…。

後にハザネクの軽量版ともいえる効果を持った《恋人》・ミルティオが登場。こちらもランダム性はあるがある程度操作しやすく、また墓地も食わずコスパ良好なので大活躍している。もしかするとハザネクの失敗を活かしてデザインされたのかもしれない。そうならこいつも多少は浮かばれるか。

名古屋OJA・さに氏のtwitterより