第24弾カードパック「天象の楽土」のアディショナルカードにて登場したゴールドのロイヤル・フォロワー。
アクセラレートで同弾のロイヤルの宴楽軸が依存する輝く金貨トークンを生成するが、彼女自身は宴楽タイプを持たない助っ人選手。
あと、シールドフォーメーションローテ落ちから8ヶ月、凌ぎおじが再びローテに帰ってきた。

登場したEOP当時のロイヤル宴楽軸は関連カードが少なすぎて効果の発動条件を満たすのに一苦労、やっと達成しても盤面掃除をちょっとできるだけでこのカードも大して活躍できなかったのだが、二弾後のCDBにて金貨軸の大幅強化が入ったことでアクセラレート目当てに積極採用する価値が生まれた。
アクセラレートで使うと帳場ガエルの劣化のように見えるが、実は千金武装の大参謀のスペル反応効果を使えるため一応こちらにもメリットがある。

本体は本家凌ぎおじと同等スタッツ・同じ効果を持つ本体の2枚の守護を場に展開し、フロントガードジェネラルを合わせれば“計4枚・合計スタッツ17/19“の守護を場に展開する。堅すぎィ！
性質上単体消滅やAOEにも強く、効果を消しても十分なスタッツを持つ為完全な除去には複数のカードを使用した対処が前提となる。

彼女の戦場での活躍はいつの間にか故事成語を作っていたらしい。

かつて戦場に、【盾欲剣鈍】の事態あり。
戦利に囚われ、戦意覚束ぬ滑稽を示す諺の語源ですね。
――まったく、履き違えている。取り違えた認識です。
富とは身を護る盾ではなく、敵を潰す矛だというのに。