ノーコンテストとは、ボクシングの用語で「無効試合」という意味である。
シャドウバースにおいても無効試合となるケースがあり、上記のような緑色の画面が表示され試合自体が無効になる。MPの増減等も発生しない。早い話引き分けみたいな感じになる。
めったに発生しないが、それゆえに突然この画面になるとびっくりするしもし優勢に進めていた試合が止められたらガッカリしてしまうことだろう。

元々はこれらの対策のためのシステム。
ゲーム中に常にデータの整合性を確認し、異常があればすぐ止めるという仕組みになっている。
かなり敏感に出来ているようでこれをかいくぐるのは困難であり、おかげさまで2020年現在までシャドバは改造関連でトラブルになったことが無い。
ちなみにノーコン発生の統計はしっかり取っているので、この仕組みを使ってわざとノーコンテストを起こすようなことをやってるとすぐにBANされる。サイゲのプログラマは優秀である。

自分と相手の回線速度に極端に差があると発生する。もしノーコンが多発するようなことになったらネット環境を見直してみよう。

メンテナンスが始まるのを忘れて対戦してたうっかりさんに訪れる現象。定時になるとメンテナンス開始のポップアップ文と共にタイトル画面に戻される。なお緑色の画面は出ない。

むしろこれが主要因である。特定のカードとカードの組み合わせでプログラム上の不整合が発生してしまったケース。
これの厄介な点が、原因のカードが分かっていれば試合の中で故意にノーコンテストを発生させることが出来るということ。「葬送アリス」などが有名か。
すぐに修正できればいいが、それが難しい場合は修正できるまで原因カードが使用禁止になることもある。

ちなみにシャドバにはルール上引き分けは存在しない。

• 鮮血の花園などの効果で両者同時にライフが0になった場合はシャドバの仕様でターンを持っていたプレーヤーの敗北になる。
• 「後攻40ターン終了後」の場合は両者敗北の扱いになり、ランクマの場合はポイントの減少が起こる(まあまずあり得ないが)