イリスの手によって呼び寄せられた、彼女たちが暮らす世界の「管理者」。管理者は
ユアンのいた世界などにも存在しており、その中では「安寧」を司っている。
顕現する際には
アリサの親友
ロザリアが依代となった。
シャドウバースのメインストーリーである災いの樹編のラスボスと呼べる存在である。
ちなみにストーリー中で何度も戦うこととなる虚の影は彼女の眷属ぅ。
ストーリーでは顕現した後世界を破壊するまでの間、人々を夢の世界に閉じ込めようとしたが、
アリサ達が夢の世界は偽りでしかないことに気付き覚醒したため失敗する。
その後は異世界より
ユアンも合流し彼ら8人により打倒されるが別の世界に逃れ、その際に
アリサ達の世界を眠りにつかせ静止させた。
そして「管理者」の手がかりを掴み世界を静止から救うために
アリサ達は
ユアンの手を借り、別の次元に飛び立つこととなった。
物語が進むにつれて
ユアンに関わりの強い
ネルヴァ絡みの陰謀が物語の中心にシフトしていったためしばらく出番が無かったが、「運命相克編」で本編大筋にこそ絡まないものの久々に再登場。続く「暗黒世界編」でも同じく登場している。
しかしネルヴァと
フローゼスに言い負かされたり煽られたり腹いせに攻撃しても無意味だったりとどうにも不憫な印象が残る。
「運命相克編-最終章-」「暗黒世界編-最終章-」「時空流転編-最終章-」ネタバレ
「運命相克編-最終章-」にて「さすれば世界は安寧へと至る」と真っ暗空間で大見得を切ったネクサス。
「暗黒世界編-最終章-」ではウェルサで行われていたループはウェルサだけでなく、レヴィールが滅びてウェルサに、そしてウェルサがレヴィールにという大きなループを描いているとフローゼスは語る。
両世界のループの目的は、レヴィールの民がネクサスに抗いうるほど成長することを願って、フローゼスがネクサスの干渉を防ぎながら仕掛けたリセマラであった。ウェルサはレヴィールが試練を達成できずにバッドエンド突入した後の、スキップ不可のクソ長ムービーみたいなものであったが、
アルザード一行がフローゼスに一太刀入れる奇跡を見せたことで、最後の賭けとしてレヴィールに一行を転移させる。
アルザードらが関与したことで
バニーらレヴィールの民は成長を果たし、ついに運命を切り開いたことでループが解除、世界へ乗り込んできたネクサスと対峙することになった。
レヴィールのバニー&バロン、ウェルサのアルザード、さらに唯一レヴィールに転移してきたアリサの4人と交戦の末、ハートに矢を受けるなどダメージを負い
またまた異次元へ逃走するも、覚悟ガンギマリのアリサが追走してきて最終決戦。災いの樹編から大きく成長していたアリサについに敗北し、器にしていたロザリアを奪還されてしまう。このとき、ADV形式だったストーリーが
急にアニメになる。
最後は器を失い、身動きも物言いもできない力だけの状態で生き残っていたところ、
ネルヴァに止めを刺されてしまった。