初期カードパック「クラシックカードパック」に収録されているブロンズのドラゴン・フォロワー。

黎明期はダメージスペルの火力が低く、確定除去もコストが5程度だった為、攻撃されない効果持ちを集めた「攻撃されないドラゴン(適当名称)」が存在した。フェイドラと似た動きで除去スペルを多めに採用し、フェイロをエンバレや竜の翼で駆逐していった。
さらに当時使用率の高かった御旗ロイヤルや冥府エルフに刺さる攻撃されない効果を活かして通常のフェイスドラゴンにも採用され、ランプドラゴンの使用率の振るわなかったエボ期のドラゴンを支える１枚となった。

最近ではこいつと同じ効果に手札交換まで備えた聡明のドラゴニュートスカラーなど上位互換じみたカードもいくらか出ており、流石に出番は無いが、古参プレーヤーにとっては昔懐かしのカードの一つだろう。

トリニティ(trinity)とは3重、3つ組などを意味する。現在のシャドバではトリモンでおなじみだろう。
このフォロワーは【豊穣】【秩序】【審判】の3つを1つの実体が司っているため、こちらのトリニティは三位一体という意味のトリニティだろう。
ちなみにthe Trinityとかくと宗教用語の意味での三位一体となる。この定義では神の実体は1つだが、神の位格は3つあり(父なる神、子なる神、聖霊の3つ)、位格はそれぞれ同一ではないとされている。
出典:トリニティ(wikipedia)