第12弾カードパック「鋼鉄の反逆者」で登場するロイヤルのゴールドフォロワー。
進化時に自分の手札に機械・カードが2枚以上あれば、プロダクトマシーンを3体出す。非常に優秀な効果に見えるがスタッツもちゃんと上がる。
エンハンスでプレイすると無償進化も可能。
コスト的に見ても、後攻4ターンでグローリー・コアと組み合わせて使えと言わんばかりの性能であり、キャノンスマッシャーと合わせて横展開ロイヤルの復権に貢献した1枚。

…貢献したのだが、間違いなく貢献しているのだが、機械ロイヤルに寄せると絶対的フィニッシャーが居ないためイマイチトップメタまで上がり切れていない。かなしぃ。
ROG期ではついにせっかく3Tコア4T進化で7/6、2/2×3の鬼盤面を作っても更地にしてくる奴が実装されてしまった。あとそもそも3Tコアの隙が大きい。
コアなしの場合本体さえ取ってしまえば急場は凌げるのもあり、4コスとしてはオーバーな働きといえど後半の弱さはカバーできていないように感じる。コイツは間違いなくパワカなのだが…

意外なことに、横展開を嫌うマゼルベインハイランダーにも入る。純粋に4コストと9コストを使い分けられる柔軟性が強い。進化時効果が邪魔に思えるが、機械が2枚以上なければいいので、必要以上に機械カードを採用しなければ解決する。幸いロイヤルの機械カードでマゼルベイン向きなのはコイツぐらいなので、さほど構築を弄らずに済むだろう。

キャノンスマッシャーとマシンブレードソルジャーによる対人戦に自信を付けたロイヤル陣営は、相手の城塞や強力なモンスターをも倒せる機械仕掛けの移動要塞を開発した。めちゃデカい＝めちゃ強いというシンプル過ぎる設計思想のもと作られた「trample(踏みにじり)」の要塞は、立ちふさがる敵を蹂躙し尽くした。が、そのあまりの強大さと未知の機械への不気味さに、守るべき民衆からも恐怖の声が上がるように。
彼らを慰撫する為にも、力だけでなく、人の心を掴める機械仕掛けの英雄の存在が待望されるようになった。
→純鉄の英雄・ヨハン