おんJシャドバ部 - トス

概要

シャドウバースにおいてトスとは主に、わざと負ける行為のことを指す。
当然ガチ対戦を前提としたランクマッチではこのようなことは行われない前提であり、場合によっては運営からの処分もあり得る。

ちなみに語源はバレーボールにおいて、セッターがアタッカーにスマッシュを打たせるために、ボールを打ちやすい位置に送る行為。
他人の戦績や順位を上げることをこれに擬えて、こう呼ばれるようになったと言われている。


解説

トス行為は主に、示し合わされたものとそうでないものの2種類に分けられる。特に前者は悪質とされ、シャドウバースを含めた多くの対戦ゲームにおいて、ゲームや大会の運営から何かしらの措置が下ることが多い。

示し合わされてないトス

お互いに示し合わせたわけではなく、一方的に勝ちを譲る行為。
例えばMP9900の相手に勝ちを譲る、パメラなどの面白いデッキを使った相手に称賛の意を込めて勝ちを譲る、有名人に対して勝ちを譲る、などが挙げられる。

基本的には庭園挨拶などの延長のようなものだが、あくまでもガチ対戦を前提としたランクマッチのルールに反する行為ではある。
悪質性が高いわけではないため運営からの措置などが下る可能性は低いものの、よく思われない可能性もあることは留意されたし。(特にランカーなどにトスする行為は、本人からもよく思われない可能性が高い。)

また、グランプリで5回即リタして50ルピを得る行為も、見方によってはトス行為と呼べるだろう。(あくまでも目的は勝ちを譲るなどではなく、ルピを稼ぐためだが)

示し合わされたトス

これは悪質である。何故なら故意に不正な勝利を得ようとする行為だからである。
例えばランカーが同じチームのメンバーに即リタを求めたり、配信者が視聴者に即リタを求めたり、場合によっては自演するケースもある。

特に過疎気味なフォーマットのアンリミテッドでは、深夜など時間を選べば簡単に自演マッチングができてしまうため、盛るペースが極端に早かったり、連勝数が極端に多いプレイヤーは度々これを疑われることがあった。

シャドウバースとトス

先述した通り、特にアンリミテッドでは自演トス疑惑が度々上がることがある。やり方も簡単で、深夜〜明け方などの時間帯に2端末で同時にランクマッチに潜るというもの。*1

具体的なやり方まで出ていて疑惑が上がるということは、当然誰かが実際に行なっているということが考えられるが、トス行為はランキングなどの価値を著しく落とすものであり、当然容認されてはならない行為である。まあぶっちゃけ話題になる半年ぐらい前から覇者配信などを見ている人たち的にはほぼ公然の秘密と化してたのだが…

実際に運営から処分が下されることもあり、処分を下されたプレイヤーの中には部員も存在していた。*2
この処分を発端に、過去にランキングを走っていた他のユーザーの不正も発覚した。*3
このページを見ているホモのみんなは絶対に真似しないようにしよう。

2022年1月19日の処分

2022年3月20日の処分

2023年2月22日の処分


またその他にも、配信者が配信中にリスナーにリタイアしてもらい、後からトスなのではないかと物議を醸したり、プロリーグの21-22 1stseason 第6節のRyu vs Kaoruや、20-21 1st season 第9節のcross 7224 vs keisuke3などの、試合内容が酷いプレイで(恐らく冗談半分で)トスだと言われたりすることもある。

後者はともかく前者については、グランプリという真剣勝負の場で意図的に勝ちを譲るような行為であるため、トスに該当してしまう。
繰り返しにはなるが、八百長行為なので当然よく思わない人も存在する。何よりルールやマナーに抵触する行為であるため、トス行為は自分だけでなく相手プレイヤーのためにも控えるべきだろう。

関連項目