操り人形軸向けのベーシックフォロワー。
ファンファーレで操り人形を手札に加えるため、即座に盤面に干渉しやすい。その代わりにスタッツは2/1とかなり貧弱で、操り人形にさえ簡単に倒されてしまう。
進化すると場に出た操り人形の攻撃力を上げることができる。ファンファーレで手に入れた操り人形と組み合わせれば高い処理能力を持つ。が、貧弱なスタッツがかなりのネック。
3コストの人形関連カードには3/2と標準スタッツを持ち、しかも同じくベーシックのオートマタナイトや、1/2と貧弱だがファンファーレとラスワで2枚の人形を加えられるジャンクというライバルがあり、それらを押しのけて採用する利点は薄い。
一応復讐の人形遣い・ノアから繋げられれば初期ネメシスにおいては鬼のように強かったが、「EPを残しつつ」「ノアを着地させて」「操り人形を手元に残して」「次のターントイソルジャーを進化」という隙だらけのムーブが成立してしまう時点で勝ち確定と言っていいだろう。

進化前の爽やかな青年のようなイラストから一転して、進化後はおぞましい人形のイラストとなっている、というイラストの変化が特徴的なカード。
こうなった原因はやはりリーアムであり、フレーバーテキストも「生きﾃ街から逃げようﾅんて悪い子ﾀﾞ。邪魔ﾅ両足ﾊ切り落とさﾅくてはﾈ。」と、よりショッキングな内容となっている。

やはり、原作でもその衝撃的な変化にショックを受けたプレーヤーが多数存在しており、Twitterでも2014年頃にちょっとした話題になった。

ちなみに、原作ではノアとともにリーアムから逃げるミーアに襲いかかるも、助けに来たオーキスに撃破される。

CVを担当したのは有名配信者のもこう。シャドウバースの動画も多数投稿している。
本人の動画ではこのカードをプレイした際に「今年一番恥ずかしいです。」と語っている。
また、関西弁バージョンも収録された様で、聞ける機会が待たれる。

肝心の性能に関してはスタッツの低さに不満を持っている様子。