チェック！

第5弾カードパック「ワンダーランド・ドリームズ」にて登場したゴールドのヴァンパイア・フォロワー。

ファンファーレでエクスキューションし、復讐状態なら追加で疾走を得る。
バハムートやらゼウスやらの黙示録を耐えるデカブツも難なく処理し、強力な効果を持つ冥府やエイラといったアミュレットも粉砕可能。
さらに、復讐状態であれば守護を剥がしつつこのカードでリーサル、なんて芸当も。
総じて頭ワンダーランドに相応しい性能のフォロワーであると言える。
復讐や昆布は勿論、その他のデッキタイプでも優秀な働きをする役人の鑑。

今となってはアンリミにて一定の活躍をする良カードであるが、登場直後はヴァンパイアのメインカードとして大暴れしていた。
バフォの効果でサーチした倉木を設置し、次のターンにこのカードを出すことで守護が複数いようと強引に相手をゲームオーバーさせていた。
構築が固まってくるとアルカードを優先するプレイヤーが多くなってきたが、それでもNヴの理想ムーブであるゴブトーゴブリーアリスバフォ倉木の締めにエメラダを添え7月の悪夢としてトラウマを掘り起こされ語り継がれている。

日付を跨いだ頃、この声と共に己のレベルを確認するホモが現れる。
スレの文化としてニキも試してみよう。
名前欄に!ninjaまたは忍のところにチェックを入れると見れるで。

登場以降度々ナーフしろと叫ばれているが未だに逃げ回っている。
まあ、ヴァンパイア的には無いと困るんやけどな。
同期のファントムキャットと致命的なハズレの刃と共に今後もヴァンプを支えて貰いたい。

実装から1年経ち、まずは同期とともに2pickから引退することとなった。
ワンドリ実装後は彼女らの働きもあり、一時はヴァンプが優先的に選ばれることが多かった。
時が経つにつれてヴァンプが選択されることが少なくなっていったものの、安定した効果を持つ彼女自身の優先度はかなり高かった。

pickからは退いたもののBOS当時の環境、特にアンリミテッドにおいてあの全盛期TNKメタとしての復讐ヴァンプの需要が増加。
当然社そのものを破壊できる彼女はフィニッシャー業務の傍ら、ひたすら社荒らしを続け、アンリミ環境の平穏魔境化に大きく貢献した。
TNKとミッドロ弱体化後は復活した魔将軍率いるミッドネクロと共にアンリミの覇権を争った。
回った方が勝つ様相ではあったが、いつも通り除去できるエンドカードとして、時には逆転の一手として彼女は非常に重宝された。
ちなみにこの頃のアンリミは謎の均衡がとれていたとかいないとか。
アディショナル追加後は環境トップの座を後輩に託しつつも、復讐ヴァンプの一員として最後まで責務を全うした。

そして2018年9月27日、遂にローテーション環境から姿を消すこととなった。
ヴァンプ自体は後輩と絶傑組の活躍もありアンリミ、ローテいずれにおいてもトップメタと暴れまわっているものの、彼女自身の仕事そのものは殆ど無くなってしまった。ヴァンパイアクラスへの評価は皮肉にもワンドリの再来とか言われている
それでも復讐ヴァンプやコントロールヴァンプ自体が消滅したわけではないため、シャドウバース界屈指のキャリアウーマンはこれからもこの過酷溢れる世界を戦い抜いていくだろう。