星神の伝説にて登場したヴァンパイアの2コストフォロワー。このフォロワーが場にいる限り、自傷する度に2点ライフを回復できる。ヴァンパイア特有のライフを支払うカードでのライフ損失を軽減できる。大きな自傷ダメージよりかは小さいダメージを何回も与えるカードと相性がいい。また効果は重複するため、二体並ぶと回復量がエゲツないことになる。

当初は同じSFLにて登場したヨルムンガンド軸のデッキに入っていた。BOSになるとヨルムンガンドを追い出し闇喰らいの蝙蝠を軸にした蝙蝠ヴァンプが隆盛。こいつも引き続き使われ、リスカで失ったライフを回復させていた。
しかしOOTにて姦淫の絶傑連中が登場。コントロール寄りだったかつての蝙蝠ヴァンプは、アグロよりの蝙蝠抜き蝙蝠ヴァンプへと姿を変えたため採用機会が減少した。役割が近い狂恋の華鎧・ヴィーラの存在も向かい風。だがヴィーラとは違いこちらは回復が出来ること、進化しなくても効果が使えることから差別化は出来ている。というかどっちも採用されることもある。
後にSTRにて悪夢の始まりが登場したことによりコントロール寄りの蝙蝠ヴァンプが復活。アグロ耐性が高いためにローテ落ちしながらも採用も増やした。

• ヨルムンガンド

SFL同期。自傷するとエンジェルバレッジの効果を付与。ライフを消耗しがちなのでデビルシープと相性がいい。が、蝙蝠が幅を効かせているためアンリミでは居場所がない。所詮ヨルムンガンドは先の時代の敗北者じゃけぇ
その後ヨルムンが魔改造されてそこまでの相性でもなくなった。一応同期だったのに……

• 鮮血の花園

デビルシープと組み合わせるとバーンしながら回復しつつ自傷できるすごいカードになる。1ターン目にこれ、2ターン目にデビルシープと動けるのも○。

• 狂恋の華鎧・ヴィーラ

進化しながら自傷することでエゲツない回復をすることが出来る。ライバル同士が手を組んだ少年漫画の胸熱展開みたい。