おんJシャドバ部 - デッドソウルテイカー

永久永遠すら我が手に口付け
デッドソウルテイカー
コスト:13フォロワー
クラスネクロマンサー
レアリティレジェンド
タイプ-
パック極天竜鳴
CV麻倉もも
イラストレーターぽんず
進化前
攻撃力4体力7
自分のターン中、自分のフォロワーが進化したとき、自分の手札のこのコストを-4する。
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ファンファーレ 自分の他のフォロワーすべてを消滅させる。それぞれコストの異なる「このバトル中に破壊された自分のネクロマンサー・フォロワー(デッドソウルテイカーを除く)」と同名のフォロワーをランダムに1枚ずつ、場が上限になるまで出す。それらは「ラストワード これと同名のフォロワー1体を出す」と「相手の能力で選択できない」を持つ。
進化後
攻撃力6体力9

2023/2/20〜2024/4/23

〜2023/2/20

フレーバーテキスト

概要

第25弾カードパック「極天竜鳴」にて登場したレジェンドのネクロマンサー・フォロワー。

他の多くのアニシャド産のカードと同様、アニメ版やSwitch版から改良が加えられ、
・ファンファーレのネクロマンスが不要に
・復活効果が蘇ったフォロワー自身に付与され、デッドソウルテイカーが先に倒されても全員1度は復活できるように
と、順当な強化を受けている。

が。9コストという重いコストの上アクセラレート結晶等の効果を持たない点、復活させるフォロワーの対象が広く安定させ辛い点が不安視され、実装前は「弱い」「使いようがない」という評価がほとんどであった。


そして実装後。リハクとは言えないまでも、実装前の評価ほど悲惨な状態ではない。

ROB期のネフティスの様に、採用するネクロマンサー・フォロワーをスピリットイーター魂の岐路・ラカンドウラ等の強力なものだけに絞った専用構築のデッキは、所謂地雷デッキ程度の活躍は見せている。

RGW期現在、ニュートラルカードにアラエルメタトロンといったデッドソウルテイカーの早出しを可能とするカード、干絶の飢餓・ギルネリーゼ天使の恩寵といった長期戦で頼れるカードも豊富にあり、このカードの着地まで耐えるのも難しくはない。

一方アンリミにおいてはソウルテイカー・ララと組み合わせたララテイカーなるデッキタイプができた。ララもテイカーなんだけどね
ララの分出る枠が一つ減るものの、5Tに大型フォロワーを並べて攻めるもよし守るもよしのロマン溢れる豪快な動きができる。
守護を並べた時(特にデッドメタルスター)はかなり硬い壁になるので超越に耐えきることも。

総じてロマンカードとして及第点な立ち位置は獲得できたと言えるか。事前評価で敬遠していたホモも一度触ってみてはいかがだろう。

余談

デッドソウルテイカーから復活したカードの登場時・ラストワードで復活時のエフェクトは、各フォロワーのものではなくデッドソウルテイカー専用のものとなる。

上方修正


2023年2月20日、EAAアの追加と同時に能力調整がなされた。

これにより、素出しすることの多いローテに関しては出しやすくなるため、ほぼ純粋な上方修正といっていいだろう。
ローテでは、リアニメイトを絡めたコスト踏み倒しによる強力な早出し手段に乏しく優秀なリアニ8がないことから問題がほぼ発生しないのである。

一応双魂の久遠・ケリドウェンで出す際は多少ネックになるのだが、そのコンボ自体要求値を考えると微妙な上*1、競合しうる8コストがクランプスしかいないためそこまで問題ではない。

しかしながら、主戦場であったアンリミではデメリットの方が目立つ。
というのも冥河の流葬・カローンを使用するとき、デッキ内のネクロマンサー・フォロワーの最大コストを参照するため、9コストだった頃は競合しなかった8コストの死を知る者ボーンドミネーターと同じコストとなり、5Tララテイカーの成功率が格段に下がってしまうのである。
さらに、今まで守護をリアニして防御力を確保していたデッドメタルスターからも出てきてしまうようになるのも難点。

おまけ

さらなる上方修正


2024年4月23日のメンテナンスでの上方修正が発表。元コストは上昇したものの進化で大幅なコストダウンが可能。同時期にアッパーされた小さき赤き竜・ビィの存在もあるため、素出しも検討できるだろう。
さらにファンファーレで他の自分フォロワーを消滅させるため、上記のララテイカーで出した場合邪魔なテイカーを消滅してから有用なフォロワーを4体出せるようになり爆発力が増した。

前回の能力変更における問題点の一つだったデッドメタルスター、死を知る者、ボーンドミネーターとのトリプルディスシナジーも解除された上に能力選択不可まで付くようになったため総合的に強化されると思われる。

上方修正後

とんでもなく強かった。

従来の盤面で勝つコンセプトも順当に強化されていたのは予想通りだったが、それ以上にヤバかったのがデッドメタルスタースケルトンレイダーでOTKする構築。
上記2体のフォロワーを葬送しておいてデッドソウルテイカーを出し、ソウルコンバージョンなどでDMSを破壊するか2体目のテイカーを出すことで18点。進化権か霊体の侵入があればOTK成立である。
今までも似たようなOTKが出来ないわけではなかったが、ララとの連携が必要でコンボパーツが多い上に、(骸の王ナーフの影響もあり)最速6TのOTKとなっていた。
しかし今回の能力調整により、を駆使することで、順当に回れば5T最速4TでOTKすることが可能となった。

さらに特徴的な面として、
  • 守護で止まらない。盤面型のテイカーの堅固な守りすらレイダーで全て切り裂いて打点に変えてしまう。
  • ダメカで止まらない。上記のムーブだけでも12点は通り、後はテイカーもう1枚と侵入orソルコンで21点まで届く。5Tにダメカ貫通リーサルは上振れ気味だが、6Tならかなり現実的である。
  • 極光の天使も確実ではない。上記2つよりはターンを稼げる可能性は高いが、テイカー3枚+ソルコンで20点出る。
といった具合に、OTKを阻止することが困難なデッキとなっている。

一応彷徨の詩人・エルタ選別の教員・ヴァイスならテイカー側の構築によっては封殺できるが、グランスエンジェルを採用されていると進化時効果で破壊されてそのままOTKを食らいかねない。
そんなわけで、デッドソウルテイカーネクロはアンリミ最強格の1つと言っても過言ではないデッキへと飛躍を遂げた。

一方で、狂乱ヴァンパイアを筆頭としたアグロムーブは苦手としている。
また、ウヌエルOTKビショップなどのダメカと5Tリーサルを両立できるデッキもやや不利寄り。
OTKをいつまでも妨害することが難しい以上、テイカーに勝つには速度も重要となってくる。対策する場合はその辺りも念頭に置こう。

人気投票


事前の予想通りに1位を取った。アニメやswitch版から登場したオリジナルカードの中ではホーリーセイバーと並んで貴重な1位。
なお2位の双魂の久遠・ケリドウェンも2位最多であり、こちらもスキン化されると思われる。

アニメ・Switch版

関連項目(伝説のカード)