ウィッチクラスとヴァンパイアクラス、ニュートラルクラスに存在する、「デッキが◯◯枚以下なら〜」という条件で追加効果を発揮するカード群のこと。初出は
蒼空の騎士で登場した
暗黒の召喚士・
才能の開花の「デッキが
20枚以下なら〜」であることから当記事名になっている。その後もポツポツとカードが追加されている。そのうち
渇望や
狂乱のようにキーワード化するかもしれない。
初期状態では全40枚なので条件は半分以下ということだが、10枚程度のドロー加速が必要となるため、それらを多用するスペブ構築でもなかなか満たしづらい。安定して適用するには専用構築が必要となる。だがその分条件を満たせば、コスト比で破格の威力を発揮するカードたちである。
とはいえ専用構築を組んでも安定した発動は困難であり、環境での立ち位置はあまり宜しくない・・・のはあくまで構築戦の話。
このカード群の真価は
2pickでめちゃめちゃ強いことにある。pickではデッキが30枚しかなく、通常ドローだけでも6ターン目くらいには発動条件が満たせるのでただのぶっ壊れパワカとして存分な力を発揮することが出来る。長年2pickで低迷していたウィッチを
次元歪曲期ではトップメタまで押し上げた立役者
*1でもある。
pickで出やすいブロンズ・シルバーレアが多いことから、ウィッチのpickでのテコ入れを目的に作られたカード群でもあるのだろう。
近年ではゴールド・レジェンドレアのものも増えてきており、再び構築戦でも活躍するようになってきている。