おんJシャドバ部 - テンポネメシス(EOP期ア後)
0603ースペル対面の意識と古書について追加しました、コメントありがとうございます！

目次

デッキサンプル


デッキデータ

  • 作成に必要なエーテル 59,450
デッキコードはこちらから(Shadowverse Portal URL)

概要

※この記事は掲題の通り、EOP期アディショナル後環境のものになります。

グラマラス記念の供養です、
3ヶ月ぶりに復帰しました。

　このデッキは誠実なるホモよ氏の掌握者入りテンポネメシスを大いに参考にさせていただき、アディショナル後の環境でMP10,000分回したものになります。ちょっと待って？　参考元から4枚くらいしか変わってないやん？！　ごもっともで申し訳ない気分ですが、誠ホモ氏本人に了承いただきまして、別解説として投稿させていただきます。

今回のデッキの特徴は
  • テンポネメシス(OOS期ア後)より向上した盤面圧と継戦力
  • 疾走打点を強みとする連携要素
  • ラダーで回数を重ねる際に強いランダム要素
の大きく3つ。

　陰湿陰険畜生ビショップさえいなければ、快適に回すことができるなーという感じのデッキになりました。

採用カードについて

　マリガンでキープするかしないかで説明を分けます。
　あくまでも基本感のキープなので、慣れてきたら思い切ったマリガンも良いと思います。
マリガンでキープ
不吉の人形師序盤の盤面構築で差をつけられると負ける対面（ロイヤル、ヴァンプ、一応ドラ）には1枚キープが得です。リーシェナを1枚キープできる状況なら、どの対面でも合わせてキープしておいて良いと思います。
奏絶の破壊・リーシェナ全力で1枚探しましょう。2枚は3枚目が不吉でなければキープする必要はないです。今環境はケツ6破壊耐性の重要性が高いです。場合によっては盤面のフォロワーを顔ではなく敵盤面に向けて、ケツ6を保持した方が結果的に打点高くなったりします。
終末の番人・スピネララミアの価値が新環境で向上したため、こちらも1枚優先キープが得です。
キープしない
幼き糸使い質のいい人形カードが増えたことによって、このカードを採用する価値もまた高くなりました。
時空の掌握者審議を挟みまくったカードですが、言えることは4つです。「掌握者以外に投げて強いカードがない時」「掌握者以外にリーサルがなく、ターンを返すと負ける時」「掌握者だけがデッキタイプに対する解答になる時」に投げ、「掌握者を投げなくてもリーサルまで組み立てられるなら、そっちで行きましょう」。
宿願の二刀必殺の価値が向上しています。バーンも以前より母数が減った分かなり気軽に出せるようになったため、余程のことがない限り3投で。
職人の一念今環境に置いて人形に寄せる価値を生み出したカード。誇らしくないの？　ララミアに乗せることで5コス8点になるのはやはりヤバい！　前環境お世話になったジェッパを抜いた理由はここです。
導く鐘・ベルエンジェル秘術ウィッチ、ドラゴン、ネクロ、ヴァンプ対面における2〜5tの動きに対し強く動かすことができます。バリアもそうですがスタッツをどのくらい確保するかもポイントです。
アストロウィング・ララミアララミアで抜いたら濃いの出た。
名もなき決意以前より10破壊が容易になった分、ドロソは少なくなったため3積みの価値が高くなりました。進化権も切り先が少し増えた（主に長期を見据えたリヒト）のと、掌握者を引きに行く動きにもなるので積みたいです。
クロックワークマギ・リヒト前環境では「現段階だと強く動かすのは難しく、20破壊が見えるようになったら採用される」的なことを書いてたかと思いますが、長期では20破壊が十分見えるようになったため採用です。人形に寄せる価値が高くなったことで、人形の軸になるこのカードの価値も高くなりました。
無情の侵食3コス周りを埋めつつ、後4でリーシェナが引けなかった場合の別解として強く使うことができ、かつララミアの6種破壊トリガーに対し3種を1枚3コスで埋められるのは驚異的。おまけに処理力も打点もドローも高い。なにこれ。
伝統の花火師・フドー人形カードの採用を増やしたということは、この男の運用がさらに強くなるということです。おまけにスペルを咥えるカードも増えたため、強く運用できるようになったのもポイント高め。
永久の盾・シオン本体性能のエンド力はさることながら、咥えるスペルがリーシェナと相性良いです。ただ個人的には連投に強みを感じない（というか連投しないような動きを心がけている）ので、今の環境は2投かなと思います。

対面について

　今期はクラスによって黒白のキープを決めていなかったので、ざっと列挙します。

エルフ

ロイヤル

ウィッチ

ドラゴン

ネクロ

ヴァンパイア

ビショップ

ネメシス

職人の一念について
　チョイス先はまだ言語化・パターン化できていないところがあるため、記述が難しいです。ごめんなさい。
　ただ武装強化は「先3〜4、後4に打点に変換する」か「フドー所持で手持ちにスペルがない」場合以外は、後引きの一念を変換させた方が動きを組み立てやすかったので、1tで引いて切る分は人形2種の方が具合良いこと多かったです。連携なのでクソ陰湿消滅に対しても強く使えるカードなのはとてもグッド。
おまんけ
　採用しなかったカードに少しだけ触れます。
  • カラミティモード
　採用するならしっかりと軸として作ってあげた方が良いです。おまけで入れて強く動かせるカードではないと思います。多分。
  • メイシア
　金剛が憎くて憎くてどうしようもない時に入れよう！　と言ってる人がいたら注意してください。その人大してデッキ回してないと思います。
　想定はそこではなくて、進化軸のデッキに対するクローズ力を高めるかどうかで考えましょう。その点においてはかなり良いカードなので、ピン〜2採用はありです。
  • グランス
　金剛が憎かったらこっちを入れてください。
  • トレランス
　トレランスを強く動かせるデッキではないです。入れるならAFかマグナセイバー採用の宴楽軸人形で。
  • 伝説の古書
（ご指摘があったので追記です。）
　結論はこの画像に集約されるかなと思います（自陣のデッキはグランプリで試してた人形寄せです）。


　入れる場合には「強く動かせる想定」で考えたいので、必然と前半からリソースを切りまくる動きで、アグロプランを取ることになるかと思います。
　その場合に浮かび上がる問題点を上の画像から指摘すると……

�．弌璽鵑離織ぅ潺鵐阿�読まれやすい（黒は読む必要がないし、二刀は読むのが難しいし、フドーはそもそも読みにくい）。
�▲螢宗璽垢肋暖颪垢覦貶�なので、安定感のあるリーシェナ方面の動きをある程度犠牲にする必要があり、万一耐えられるとジリ貧。

　簡潔にこの2点で、個人的な感想ですが「ミラーに弱くなるカードは入れたくない」という理由も併せて、採用は無しかなと思います。シオンがたまたま拾えていると言われたらそうだとは思いますが、一応そこそこ拾いに行ってるのは山札見ていただけたらわかるかと。
　これは言葉のイメージですが、「元々拾える対面に対して、拾える数が多くなる（かも？）」のが古書採用で、「拾えない対面や拾いにくい対面を広く見ることができる」のが古書以外のイカしたカード採用って感じです。
おわりに
　すでに完成されたデッキが投稿されていたので、当初は投稿する気がなかったのですが、備忘録も兼ねて投稿しました。許せサスケ
　一度このタイプ（テンポ）のネメシスに触れていただいた方は、シオンを作るだけで触ることのできるデッキなので、今度グラワサリがあったら試してみてください。ご感想いただけると来期のネメシス組む際の参考になるので幸いです。