第5弾カードパック「ワンダーランド・ドリームズ」にて登場したブロンズのニュートラル・フォロワー。

ローテーションから姿を消す前はアーカスネクロでゴーストのバフ要員としてバイヴカハと枠を取りあったり同居したりで入ることも多く、まだ地味だった頃人形ネメシスで人形の打点を上げたりしていたのだが、グレモリーの追加によって採用も減り、そのままローテーションから落ちてしまった。
飢餓の絶傑・ギルネリーゼが登場する前まではニュートラル唯一の潜伏だったので、あの鎧とかをセイレーンの涙で着せられたりしていた。
ローテーションから落ちた後は採用されるデッキもなく、現在は見かけることの少ないカード。
あの頭ワンダーランドドリームズ産にしては控えめな性能と活躍だった。

後に第11弾でリメイクとしてソードエンジェル・エフェメラが登場。こちらは色々あって脱ニートしやる気に満ち溢れている。


はい。こいつも頭ワンダーランドの一員でした。例によって既にナーフ済。
ナーフ前はコストが4だったため、今よりも1t早く設置することが可能だった。

ワンドリ期には同コスト帯にアリスがいたためそちらの影に隠れがちだった。
アリスが採用されずにこのカードのみが採用されるケースはあまりなかったが、
ミミとココ、ファントムハウルを用いた強力なムーブとの相性が良く、アリスとそこまで相性が良くなかったネクロではこのカードのみ採用されるケースも少なくなかった。
4t着地→5tケルベロス→6tミミココハウルで進化込み15点を出すことができた。
しかし当時の環境で出す暇が無かったりN軸ならアリスで良かったり、これだけではナーフに至らなかった。

アリスがナーフされ、N軸のデッキは前より弱体化した。
しかしこのカードはN軸弱体化の弊害を受けず、星神初期に主にフェイスロイヤルで大活躍した。
先行を取ればこのカードを置くことは大して苦ではなく、置きさえすれば円卓会議からのプリンセス・ジュリエット2体など疾走が多いフェイスロイヤルと相性が非常に良かった。
月末に公式で発表されたデータではフェイスロイヤルの勝率が54.9%、先行勝率に至っては58.7%と高い勝率を出していた。
このカードが先攻勝率助長の原因になっているとされ、『能力に対してコストが低いカードであることと、コスト4が先攻勝率の問題になるため、変更します。』という文言と共にコスト5へナーフされることになった。無事ニートに戻った

アズヴォルト崩壊で脱獄、5年もの時を経てまさかのニート卒業。
同時実装のマイローテではかつてのフェイスロイヤルを組めるが、旧弾補正のライフ回復とランプはアグロにとって逆風か。
…と思いきや、アンリミ骸ネクロに無事再就職。ネクロインパルスのお供はもちろんのこと、墓場に叩き込まれた挙げ句死は労働をやめる理由にならないドブラックデッキであり、かつてのフェイスロイヤル以上にニートの頃が恋しくなってしまったようだ。