おんJシャドバ部 - ダークジェイルドラゴン


包まれし先は闇。
汝は哀れな竜の虜囚。
ダークジェイルドラゴン
コスト:3フォロワー
クラスドラゴン
レアリティレジェンド
タイプ-
パックUCL
CV-
イラストレーター宮崎章
進化前
攻撃力3体力2
潜伏
ファンファーレ 覚醒状態なら自分のPP最大値を-1して、+1/+1して疾走を持つ。
進化後
攻撃力5体力4
進化前と同じ能力。(ファンファーレ能力を除く)

フレーバーテキスト

概要

第15弾カードパック「アルティメットコロシアム」のアディショナルカードにて登場したレジェンドのドラゴン・フォロワー。略称は「DJD」。

そのままだと3/2潜伏、覚醒状態なら4/3疾走になるという顔面を殴ってくださいと言わんばかりのシンプルなデザインが特徴。ただし覚醒時はデメリットとして、自分のPP上限を削るといういわゆるランデス効果がドラゴンに初めて登場した。

PPブーストと同じく最大値低下の主な影響が出るのは次のターンからなので、リーサルを決めれるならデメリットを踏み倒せる。また、10PP→9PPに減少する場合も、実質ノーデメリットになる。*1
もちろんPP7の状態で出すと覚醒が解除されるので、覚醒能力持ちのカードと一緒に出したいときは後に出そう。

また、ゲオルギウスをプレイした場合もPPが減少しなくなる。除去効果で相手リーダーを攻撃しやすくなるので、その点でも好相性だ。

3コス4点という圧倒的な打点効率を持っていながら、条件やデメリットも軽微なものであり、派手ではないながらも、とても強力なカードと言えるだろう。

実装後の活躍

実装後のUCL環境では、堅実に相手を削れる性能が評価され、自然ドラゴンに採用された。影の侵食による打点と合わせて、終盤に一気に顔面を削り切る動きは非常に強力であった。

WUP期では、ディスカードドラゴンでよく採用されていたが、ディスカードドラゴン自体が3日でナーフされてしまった。
その後は、主流デッキの自然機械ドラゴンや進化ドラゴンと今ひとつ噛み合わず、採用率が低いカードとなった。
しかし、これは当時のドラゴンデッキと噛み合いが悪かったからであり、決してこのカードが弱いから採用されなかったというわけではなかった点は留意されたし*2

FOH期では、当時流行していたディスカードドラゴンのフィニッシャーとしても活躍。爆速でデッキが回るので3枚手札で待機している場面も多い。
DJDDJDDJD…(12点)

SOR期には、竜炎の設計士烈覇のアルチザン・レジーなど、このカードの攻撃性能をさらに活かせるカードが登場した。
さらに、アディショナルではデメリットを無効化できるゲオルギウスが登場し、中盤の攻めでも使いやすくなった。

ETA期には、乗り物ドラゴンという昔のフェイスドラゴンのように、積極的に相手リーダーにダメージを与えていくデッキタイプが登場。
当然このカードもその中核として大活躍した。

余談1

ちなみにダークはご存知の通り「闇」、ジェイル(jail)は「刑務所・牢獄」という意味。日本語訳するなら♰闇獄のドラゴン♰みたいな感じだろうか。同じく刑務所を意味するプリズンドラゴンも3コスト4/3スタッツで、効果発動後のこのカードと同じだったりする。
なお神撃ではシャドウナイトメアドラゴンという名前だった。何故変えたかは定かではない。

余談2


村ことウォーブレに《無情な参謀 ヴォルカ》というよく似たカードが居た。
効果はシャドバ風に言えば「4/3になるか、さらに疾走をプラスする代わりにPPを1下げるかをチョイス」というもの。1コスト多いが、4/3疾走&PP-1という点でダークジェイルドラゴンと全く同じ。

なおこのカードはウォーブレでは暴れてしまったようで上記画像のようにナーフを食らっている。果たしてダークジェイルドラゴンはどうなるのか…